ドラフト1位で入団した19歳の石塚裕惺(ゆうせい)内野手が、五回に代打として起用され、プロ初安打を記録した
石塚選手は「勝っていたらもっと嬉しかった
今季中に1本打つ目標があり、達成できて良かった」と喜びを表した
彼は広島・玉村の初球を中前へ転がし、晴れてプロの仲間入りを果たした
守備には就かず交代したものの、先輩選手から祝福の言葉を受け、「1軍の一員として認められた気持ちに、一瞬だけなれた」と少し照れくさそうに話した
石塚選手は今年3月に左有鉤骨を骨折するなど、前半戦は故障に悩まされていたが、夏場以降は2軍で打率・325という好成績を収め、さらに3本塁打を記録するなど順調な成長を見せていた
右脇腹の痛みを抱える吉川選手に代わって今月14日に1軍へ初昇格した石塚選手は、出場機会が少ないながらも、試合前練習では阿部監督が「(1軍に)いる以上、責任を持って練習量を確保しなければ」と話し、フリー打撃で20分間、石塚選手の打撃投手を務めるなど期待を寄せている
石塚選手は、「2位争いの中、ベンチで経験を積ませてもらっているので、勝利に貢献したい」と目を輝かせている
今季、チームは2連敗を喫し再び借金生活に突入したが、若き力となる石塚選手の活躍がチームに新たな刺激を与え、逆転のきっかけとなることが期待されている
石塚選手の初安打は非常に印象的です。特にこのような若手選手が一軍で活躍することは、チーム全体に良い影響を与える要素となります。選手自身も高い目標を持ち続け、その成長を見たいと思わせる姿勢が素晴らしいです。今後の活躍に期待したいです。
キーワード解説
- プロ初安打とは?
- ドラフト1位選手とは?
- 右打者とは?
- フリー打撃とは?

