ソフトバンク・柳町達と楽天・津留崎大成の同級生対決に注目が集まる

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ソフトバンク・柳町達と楽天・津留崎大成の同級生対決に注目が集まる

2025年9月24日、TBCラジオ制作でニッポン放送にも放送された『楽天-ソフトバンク』戦で、解説を務めた大塚光二氏が、ソフトバンクの柳町達選手と楽天の津留崎大成選手の同級生対決に言及した

この試合は特に注目されており、柳町選手は慶応高校と慶応大学を共に卒業した津留崎選手とこの日、5回裏に対決を果たした

5点リードの中での勝負

試合が進行する中、ソフトバンクが5点リードして迎えた5回一死、走者なしの場面で柳町選手と津留崎選手の対決が実現

柳町選手は、津留崎選手の初球のカットボールを捉え、ライト前へヒットを放った

この結果、柳町選手に軍配が上がり、試合の流れにも影響を与える結果となった

大塚氏の見解

大塚氏は、この同級生対決に関連して「バッターが有利になることが多い」と述べ、その理由として「インコースを厳しく攻められないこと、そしてお互いの球種を知っているため」と解説

さらに、「この日は5-0で勝っている状況だったため、バッターにはプレッシャーがない」という観点も加えた

今季の柳町選手の活躍
大塚氏はまた、今季の柳町選手についても言及し、「彼は周囲が打てていない時に孤軍奮闘した時期があった」と評価

特に、ホークスが優勝した際には「MVP候補として柳町選手も十分に名乗りを上げるべき」という自身の見解を述べた

今回の同級生対決は、柳町選手が勝ちましたが、同時に大塚氏の解説から、選手たちの心理的な面にも触れられ、新たな観点で勝負を見ることができました。また、柳町選手がMVP候補であるという意見は、彼の活躍を再評価する好機となるでしょう。
キーワード解説

  • カットボールとは? 球種の一つで、スライダーと同様に横に曲がるが、回転の仕方によって打者には非常に打ちづらい球です。
  • インコースとは? 打者の体に近い側のボールゾーンのこと。ここを攻めると打者が反応しづらくなるため重要なエリアです。
  • MVPとは? Most Valuable Playerの略で、最も価値のある選手に贈られる賞。シーズンや大会で特に優れた成績を残した選手を表彰します。

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