ソフトバンク藤井投手が腰痛で仙台遠征を欠席、岩井投手が昇格

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ソフトバンクホークスは、9月24日に行われた楽天戦において、藤井皓哉投手(28)が腰痛の影響で仙台遠征から外れたことを明らかにしました

小久保裕紀監督は、試合前の記者会見で「藤井が来られていない

腰の具合が良くないため、岩井を登録する」と説明しました

藤井は、今シーズン50試合に登板し、2勝3敗、18ホールド、2セーブ、防御率1.47を記録した勝ちパターンの投手としてチームに貢献してきました

藤井選手は、特に7回を担当する重要な役割を果たしており、22日のオリックス戦では2奪三振の無失点リリーフを見せました

しかし、登板後に持病である腰痛が再発したと考えられています

指揮官は、藤井選手が27日の西武戦で復帰できる可能性があるとしながらも、その回復具合については言葉を濁しました

また、野手陣では周東選手が、18日の日本ハム戦で受けた死球による背中の痛みで、オリックス戦の3試合を欠場したことが報告されています

小久保監督は「この時期に健康体な選手はいない

チーム全体が満身創痍です」とコメントし、選手たちの健康状態についての不安を表明しました

今回の藤井選手の腰痛再発は、チームにとって大きな痛手です。特に、ホークスの中で藤井選手の役割は非常に重要で、勝ちパターン投手としての実績がありました。悔しい思いをしているファンも多い中、監督のコメントからは、現状の厳しさが伝わってきます。
キーワード解説

  • ホールドとは?投手が試合の勝利に貢献するために、リリーフとして出場した際に一定の条件を満たして投手が記録する成績のことを指します。
  • 防御率とは?投手が被打者に対していかに失点を防いでいるかを示す指標で、通常は9イニング(1試合分)あたりの失点を計算した値です。

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