中日・草加勝、ウエスタン・リーグ最終戦で悔しさを募らせる

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2025年9月24日、ナゴヤにて行われたウエスタン・リーグの試合で、中日ドラゴンズがくふうハヤテを相手に6-4で逆転勝利を収めた

この試合で先発したのは、プロ入り1年目の草加勝投手(23)で、彼は6イニングを投げ、5安打3失点という成績を残した

草加投手の登板内容

草加投手は、これが今季の2軍公式戦における最後の登板となり、良い形で締めくくりたかったが、試合後には悔しさを滲ませた

特に、4回の1死から連続して仲村選手と野口泰選手に本塁打を浴び、先制点を許したことが心残りのようだ

トミー・ジョン手術からの復帰

草加は、プロ入り直後の昨年2月に右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術、通称トミー・ジョン手術を受けた

これは野球選手に多い肘の手術で、靱帯を再建する手術が必要な場合に行われる

リハビリを経て、今年の4月末にはプロ初登板を果たし、今季は計12試合に登板した

監督の期待

試合後、落合2軍監督は草加投手の成長に期待を寄せ、「これから打者と勝負するような配球面、エンジンのかけ方、ギアの入れ方をやっていくしかない」と述べ、次年度に向けての成長を促した

自己評価
草加投手自身は、「もっとやれたんじゃないかなというのはありますが、これが今の自分の実力です

来年以降しっかりチームの力になれるように頑張りたいです」と、自己評価を行いながら未来への希望も語った

草加投手のウエスタン・リーグでの登板は、彼の未来を占う重要な試合の一つであり、成長が期待されます。試合を通じての悔しさをバネに、来季はさらなる飛躍を遂げて欲しいと思います。
キーワード解説

  • トミー・ジョン手術とは?:プロ野球選手の肘に発生するケガの一つで、靱帯を再建する手術を指します。

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