DeNA・牧秀悟選手が復帰に向け順調な調整を実施

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神奈川・横須賀市の球団施設で、横浜DeNAベイスターズの内野手である牧秀悟選手(27)が24日、左手親指付け根の手術からの復帰に向けて調整を行いました

牧選手は「練習量を確保できている

いいペースで進んでいる」と、自身のコンディションについて自信をのぞかせました

牧選手は8月上旬に手術を受け、9月上旬から屋内での打撃練習を再開しています

当初は片手での振り込みを続けていましたが、今週からは屋外でのフリー打撃に移行し、力強いスイングを披露

広角に鋭い打球を放ち、調子が上向いていることを示しました

守備については、グラブでの捕球動作に少し懸念があったものの、「だいぶ良くなっている

不安なくできている

クライマックスシリーズ(CS)に間に合えばいい」と明るい表情で語りました

10月6日に宮崎県で開幕する秋季教育リーグにおいて実戦復帰を予定している他、10月上旬に行われる1軍の練習試合で試合勘を取り戻すプランも立てています

同じく怪我から復帰を目指している宮崎選手については、桑原2軍監督が「宮崎は(痛めたのが)脚なので慎重に行くところがある

最終的には牧の方が仕上がりが早いかもしれない

どんな形であれ、あの2人はCSファーストステージに間に合わせるつもり」と語り、希望的な見通しを示しています

牧選手が順調に回復している様子は、ファンにとっても朗報です。特に、クライマックスシリーズの重要な時期に合わせてほぼ完璧な調整ができているのは、チームにとって大きな励みになるでしょう。また、宮崎選手も順調に回復しているとのことなので、さらにチームの戦力が向上することが期待されます。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?プロ野球においてレギュラーシーズンの終盤に行われるプレイオフのことで、チームが優勝を目指して対戦します。
  • フリー打撃とは?バッティング練習の一環で、ピッチャーが投げるボールを自由に打つことで、選手が自らの打撃を確認し、調整するための重要な練習です。
  • 捕球動作とは?野球の守備において、ピッチャーが投げたボールやバッターが打ったボールをグラブで受け止める動作のことを指します。
  • 後十字靭帯とは?膝関節内にある靭帯の一つで、主に膝の安定性を保つ役割を果たしています。負傷すると動きに制限を引き起こすことがあります。

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