ロッテのドラフト1位・西川、マルチ安打で新人王候補をアピール

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【パ・リーグ】9月25日、京セラドームで行われた試合で、千葉ロッテマリーンズのドラフト1位新人・西川選手が、オリックス戦において今季37度目のマルチ安打を記録しました

この試合で、西川選手は特に重要な役割を果たしました

初回に三塁内野安打を放ち、チームの先制点となる足掛かりを作り、4-0のリードを持つ4回の第3打席では、1死二、三塁の場面で左前に2点適時打を放ちました

このヒットは、試合を一層有利に進める重要な得点となりました

試合後、西川選手は「打ったのは真っ直ぐです

前の打席がチャンスで1本出せず悔しかったので、なんとかここで1本と思って打席に立ちました

ランナーを還すことができて良かったです」とコメント

これで今季の安打数は111本に達し、二塁打の数は27本でパ・リーグ単独トップに立っています

新人選手としての成績も素晴らしく、パ・リーグでの新人の二塁打数は、1964年の石黒和弘選手(29本)、1956年の佐々木信也選手(28本)に次ぐ歴代3位に位置しています

この数値は、西川選手が新人王獲得に向けて着実にアピールをしていることを示しています

ロッテの西川選手の活躍には注目が集まっています。マルチ安打を記録し、打撃成績でも素晴らしい数字を残していることから、今後の試合での成績が新人王争いにどのように影響するのか、ファンたちは期待を寄せています。特に、二塁打の数や安打数の記録更新が現実のものとなるかどうかも見どころです。若い選手の成長がチーム全体の士気を高める要因としても重要です。
キーワード解説

  • マルチ安打とは?:1試合で2本以上のヒットを記録することを指し、バッターの状態や調子を示す指標とされています。
  • 二塁打とは?:打球が二塁の外に落ち、そのまま二塁に到達するヒットで、1点の得点が期待できることが多いです。
  • 新人王とは?:プロ野球における年に1人の最も優れた新人選手に与えられる賞で、その年の活躍が評価されます。

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