ロッテの新星・西川史礁選手が見せたマルチ安打の活躍
<オリックス-ロッテ>◇25日◇京セラドーム大阪 プロ野球のロッテに所属するルーキーの西川史礁外野手(22)が、今季37度目のマルチ安打を記録しました西川選手は「1番左翼」で先発出場し、初回の第1打席で内野安打を放ち、チームの先制点につなげました
内野安打とは、打球が内野手の守備範囲内に飛び、無理なプレーを経て一塁への到達が早かった場合の安打を指します
しかし、続く2回の第2打席では、1死一、三塁という得点のチャンスを迎えるも、二-遊-一の併殺打に倒れてしまいました
この併殺打は、打者が内野手に打たれた球を処理され、走者が次々とアウトになった場合のプレーです
その後、4回の第3打席では、再びチャンスが巡ってきました
このとき1死二、三塁の場面で、西川選手は「前の打席がチャンスで1本出せず悔しかったので、なんとかここで1本と思って打席に入りました」と振り返り、左前へ2点適時打を放ちました
この適時打は、塁上の走者が帰塁できるヒットのことを指し、得点に直結する非常に重要な役割を果たします
西川選手の活躍は、若手選手にとっての励みとなります。ルーキーイヤーからマルチ安打を記録し続ける姿は、ファンやチームメートにとっても刺激的です。今後も彼の成長を期待したいですね。
キーワード解説
- マルチ安打とは? 一試合で2本以上のヒットを記録することを指し、選手の打撃力を示す重要な指標です。
- 内野安打とは? 打球が内野手がプレーするエリアに飛び、内野手がボールを処理する間に一塁に到達することをいいます。
- 併殺打とは? 一打席で打者がアウトになり、同時に走者も次々とアウトになるプレーを総称します。
- 適時打とは? 状況に応じて得点が入るヒットのことで、打者の貢献度を測る上で重要な役割を果たします。

