西武、逆転勝利を収める 清宮の奮闘も虚しく
ベルーナドームでの対戦において、25日、西武ライオンズが北海道日本ハムファイターズに5-4で逆転勝利を収めたこの試合は、清宮幸太郎内野手(26)の先制となる11号2ランが記録されたにもかかわらず、敗れた日本ハムの試合となった
清宮のホームラン、虚しく
2回無死一塁の場面で、清宮は西武の今井投手が投じた154キロの速球を見事に捉え、レギュラーシーズンでは75本目にして初めて逆方向の左中間に運ぶホームランを放ったこの一発は、22イニングぶりの得点をもたらし、日本ハムの打線に活気を与えた
試合の行方と清宮の心情
しかし、試合は後半に進むにつれて西武が攻勢を強め、最終的には日本ハムの打線を抑えた9回無死一塁の場面では、清宮が送球ミスを狙った遊撃併殺打に倒れ、試合を終えることとなった
清宮は「最後打ちたかった
チェンジアップも頭にあったし、何であんなバッティングになってしまったのか…悔しい」と、自身のプレーを振り返り、反省の言葉を述べた
この試合は清宮選手のホームランが光ったものの、最終的には逆転負けとなり、日本ハムの選手にとっては非常に悔しい結果となった。清宮選手自身も、最後の打席でのプレーを反省しており、さらに成長を遂げるための重要な教訓として受け止めているだろう。
キーワード解説
- 併殺打とは? : 併殺打は、一度の打席で二人の走者がアウトになってしまう打撃のことを指します。これによって、攻撃のチャンスが一気に失われてしまいます。
- チェンジアップとは? : チェンジアップは、投手が速球と見せかけて投げる遅い球種です。打者を惑わすために使われ、打者がタイミングを外されることが多いです。

