ソフトバンク松本裕樹投手、最優秀中継ぎ投手のタイトルが確定

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◆楽天0―6ソフトバンク(25日、楽天モバイル) ソフトバンクの松本裕樹投手が、2025シーズンの最優秀中継ぎ投手のタイトルを確定させた

松本はこの試合で8回に登板し、38ホールド目を記録

さらに救援勝利も5を重ね、合計43ホールドポイントとなり、残りの試合結果に関わらずタイトルが決定した

ホールドポイントとは、投手がゲームのリードを守りながら登板した回数を加算するシステムで、試合終了時にリードを保った状態で降板した場合に与えられる数値である

今シーズンのプロ11年目で初めてのタイトル獲得となる

ソフトバンクとしては、2020年のモイネロ以来の最優秀中継ぎ投手のタイトルであり、チームの記録を更新したことになる

試合後、松本は「今季は登板数が多くはありませんでしたが、その中でも自分の役割を果たせたと思います

優勝を目指している以上、タイトルを取ることは重要だと感じています」と冷静に振り返った

また、チームは優勝マジック2となり、26日にも連覇を果たす可能性が高まっている

松本は「もちろん、優勝を目指して全力で投げます」と意気込みを示した

松本裕樹選手の今シーズンのパフォーマンスは、彼が確実にチームの中で重要な役割を果たしていることを証明しています。登板数は少なくとも、その中で求められる役割を果たしたことは素晴らしい成果です。優勝争いが続く中で、自身の役割を全うする姿勢に感銘を受けます。
キーワード解説

  • ホールドポイントとは?投手が試合のリードを守った状態で降板した場合に与えられるポイントで、投手の成績として重要視される。

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