阪神ビーズリー、ファーム初の救援登板で無失点
ウエスタン・リーグの試合において、阪神タイガースのジェレミー・ビーズリー投手(29)が今季初めてファームでの救援登板を果たしました25日、試合は阪神が広島を3-1で下したもので、ビーズリーは6回に登板しました
彼は1死走者なしの状況から登場し、堂林選手に四球を与えたものの、7球で無安打無失点に抑える素晴らしいピッチングを見せました
ビーズリーは来日3年目の選手で、1軍ではこれまで8試合に登板し、5試合は先発として出場しています
彼の今季の防御率は4.60と決して良好とは言えない数字ですが、最近の登板では苦しい時期が続いていました
特に8月20日には4度目の出場選手登録抹消となり、2軍ではオリックス戦で4回2/3を7失点(自責2)、ソフトバンク戦では1回2/3を9失点という成績で炎上が続いていました
しかし、今回の登板については、平田勝男2軍監督(66)が「ここ2試合先発でふがいないピッチングをしていて、ちょっと自分(ビーズリー)でも納得いってなかった」と語る中、ビーズリー自身が志願してブルペンに入り、感触が良くなったことを報告したため実現したものです
監督は「四球1個出したし、変化球の精度が重要だが、今日は彼にとって良い感触になった」とも述べています
阪神ビーズリー選手の救援登板は、彼にとって重要なターニングポイントかもしれません。炎上が続いていた中での無失点は、今後の活躍に期待が持てる要素です。ただし、変化球の精度向上は今後の課題となるでしょう。
キーワード解説
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