巨人・三塚琉生選手、復調の兆しを見せる!イースタン・リーグでマルチ安打を達成

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◆イースタン・リーグ ヤクルト2―8巨人(25日・戸田) 東京読売ジャイアンツの三塚琉生外野手(21)が、9号の本塁打を含むマルチ安打を放ち、復調の兆しを見せました

この試合では「5番・左翼」として先発出場し、特に3回の打席でカウント3-1から相手先発・西浜投手のスライダーを打ち返し、右翼防球ネットを直撃する2ランを記録しました

三塚選手は試合後、「(感触は)良かったです」と自身のパフォーマンスに満足感を表しました

さらに、8回にも中前安打で出塁し、チームの追加点に貢献しました

彼は今季初めに支配下登録を勝ち取り、ファームでの成績は特筆すべきもので、75試合に出場して打率3割2分3厘、9本塁打、40打点と、イースタン・リーグの優勝に大いに貢献しました

しかし、1軍では僅か6試合に出場したものの、計12打数で無安打となり、壁にぶち当たった形です

最近の不振から脱出するため、三塚選手は「調子が悪くなった時に、その期間が長くならないように(調子の)波を少なくしたい」と語り、さらなるレベルアップに向けて日々の鍛練に励んでいます

秋の鍛練がどのように実を結ぶか、今後の彼の成長に期待が高まります

三塚琉生選手のマルチ安打は、彼の復調を示す重要な一歩です。特に本塁打はそのポテンシャルを証明するもので、今後彼が1軍で活躍する姿が楽しみです。また、彼の冷静な自己分析と向上心も注目されます。新たなレベルに進むための鍛練の秋がどのような結果につながるのか、期待が高まります。
キーワード解説

  • マルチ安打とは?:1試合の中で複数の安打を記録することを指し、チームの攻撃力の好調を示す。
  • 支配下登録とは?:プロ野球球団が選手を支配下選手として登録することを指し、その選手が1軍に出場可能となる。
  • イースタン・リーグとは?:日本のプロ野球を構成する2つのリーグの一つで、主に東日本のチームが所属している。

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