斎藤大翔、プロ野球デビューを飾る新星としての誓いを立てる

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西武ライオンズの新人合同自主トレが1月11日に始まり、注目のドラフト1位選手である斎藤大翔内野手(17)が初めてその姿を見せました

埼玉県所沢市の球団施設で行われたこのトレーニングにおいて、斎藤は、プロ野球界の名遊撃手であるソフトバンク・今宮健太選手(33)や、元ニューヨーク・ヤンキースのデレク・ジーター氏(50)を理想とすることを明かしました

期待を背負う背番号「2」

斎藤は、伝説的な選手たちと同じ背番号「2」を背負うことの重みを強く感じているようです

「本当に凄い背番号で名誉だと思う

その期待に応えられるようなプレーを見せて、ゴールデングラブ賞を目指してやっていきたい」と語りました

ゴールデングラブ賞とは、守備で特に優れた選手に贈られる賞で、多くの選手が一度は獲りたいと思う栄誉です

身体能力と技術の向上を目指す

斎藤は身長1メートル81センチ、遠投120メートル、50メートル走は6秒0と身体能力に恵まれています

キャッチボールの際には高校時代からの素早い握り替えを続けており、「これからも変えずにやっていきたい」と守備へのこだわりを示しました

また、マシン打撃では広角に鋭い打球を披露し、今後の成長に期待がかかります

「3年目までにショートのレギュラーを獲る」と明確な目標を立て、体づくりや技術練習に専念する意向を示しました

理想の選手像

斎藤が目指す今宮選手は、既にゴールデングラブ賞を5度受賞し、ベストナインにも4度選ばれています

彼の強上体での守備プレーを動画で何度も見て参考にしているとのこと

また、デレク・ジーター氏は、名門チーム一筋で通算3465安打を誇る偉大な選手であり、斎藤もジーターのように40歳まで遊撃手として現役を貫きたいと考えています

期待される未来
視察に訪れた西口監督は、斎藤に「チャンスをつかみ取れる選手になってほしい」と期待を寄せています

斎藤自身も「格好いいショートで凄いレベルの高い方々ばかり

そういう選手を目指したい」と意気込みを見せています

彼の無限の可能性に、今後の活躍に期待が高まります


主な背番号「2」を背負った遊撃手たち

選手名 在籍チーム 主な実績
広岡達朗 巨人 新人王、通算1081安打
高橋慶彦 広島・阪神 盗塁王3度、ベストナイン5度
荒木雅博 中日 現役選手、コンバート経験有り
斎藤大翔選手の登場は、プロ野球界に新たな期待をもたらします。彼が目指す理想の選手像は過去の著名な選手たちであり、その背番号の重みを理解している様子が伺えます。彼のこれからの成長に目が離せません。
キーワード解説

  • ゴールデングラブ賞とは?通常、守備において特に優れた選手に与えられる賞で、選手にとって重要な名誉です。
  • 背番号とは?プロ野球選手に与えられる番号で、チーム内での個々の選手を識別するためのものです。

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