ソフトバンク今宮健太、実戦復帰を果たすもさらなる成長を求む

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◆ウエスタン・リーグ ソフトバンク2―5中日(26日、ナゴヤ球場) 左ふくらはぎの違和感で戦列を離れていたソフトバンクの今宮健太内野手(34)が、約3週間ぶりに実戦復帰した

今宮選手は「1番遊撃」で先発出場し、初回には右飛、3回1死二塁では左飛と続き、5回には中前打を記録し、代走のイヒネ・イツアと交代した

復帰にあたり、今宮は球の見え方について「(実戦が)1カ月は空いていなかったので、その辺はいい

また、あとはもう頑張るだけなので」と強調した

守備機会についても言及し、2回には川越誠司選手の中堅に抜けそうな当たりを捕球

送球は逸れたものの、内野安打に抑えることができた

「もっとギアを上げていきたい」と今宮は話しており、意欲を見せている

松山秀明2軍監督(58)は、「ヒットも出て守りでも二遊間の打球を捕って、アウトにはできなかったが、彼はあの打球に対して怖さがなく取れたことが一安心」とのコメントを寄せた

今宮選手は4日のオリックス戦で痛めた左ふくらはぎのため、5日に出場選手登録を抹消され、その後、福岡県筑後市のファーム施設でリハビリを行っていた

復帰試合を経て今宮選手は、「(求められているのは)しっかり守れるかどうか

打つ方も結果を残していきつつ、戦力になれるまで状態を上げていくことで、(1軍への)チャンスはあるのではないか」と口元を引き締め、今後の成長に期待を寄せた

今宮選手の復帰はファンだけでなくチームにも大きな希望をもたらすものでした。怪我からの復帰後、選手自身が「状態を上げていけばチャンスはある」と意気込みを見せていることから、今後の活躍が非常に楽しみです。また、監督のコメントからも彼のプレーが守備面でどれだけ重要かがうかがえます。
キーワード解説

  • 内野手とは?:内野手は野球において、内野の守備を担当する選手のことを指します。一般的に1塁手、2塁手、遊撃手、3塁手が含まれます。
  • 実戦復帰とは?:実戦復帰は、怪我や病気などで長期間試合に出ていなかった選手が再び試合に出場することを言います。
  • 守備機会とは?:守備機会は、選手がフィールドで実際に守備をする機会のことで、ボールを捕る、送球するなどのプレーが含まれます。
  • ポジションとは?:ポジションは、選手が試合中に担う特定の役割や位置付けを指し、野球では外野手や内野手、投手などがあります。

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