巨人・森田投手、イースタン・ロッテ戦で6回無失点の好投を披露

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◆イースタン・リーグ 巨人6―2ロッテ(26日・Gタウン) 巨人の森田駿哉投手がイースタン・ロッテ戦に先発し、見事な投球を披露した

19日に2軍降格後の初登板となったこの試合で、森田は6回を投げ、4安打無失点、さらに2奪三振を記録する好成績を残した

試合の流れ

初回と2回の立ち上がりでは、打者6人を完全に抑える素晴らしいピッチングを見せた森田

3回に入ると、先頭打者からの連打で無死一、二塁のピンチを迎えたが、荻野を三ゴロ併殺に仕留めるなど無失点で切り抜けた

その後も4、5回には走者を背負ったが、後続打者を抑えて無失点を維持

6回にはこの日3度目の3者凡退を達成し、先発としての役割をしっかりと果たした

森田投手の今季成績

2年目の今季、森田投手は1軍で9試合に登板(7先発)し、3勝4敗、防御率3.58という成績を収めている

先発した18日のヤクルト戦(神宮)では3回6安打4失点で敗戦投手となり、翌19日に出場選手登録を抹消されていた

しかし、今回の試合で見せた投球は、チームにとって大きな希望となるものだった

監督の評価

試合後、桑田2軍監督は森田投手のパフォーマンスについて、「テンポ良く投げられ、フォームも目指していたものに近づいている」と評価

しかし、課題として「ボール球が少し多かった点」と「微妙なコントロールを磨くこと」が挙げられた

森田投手の意気込み
試合後、森田はお立ち台に上がり、「もっと良い内容で、良い投球ができるように頑張っていきたい」と力強く語った

これからの活躍が期待される

森田投手の好投は、今後の1軍復帰を十分に期待させる内容でした。彼の成長を実感できる投球であり、桑田監督からの評価も高いことから、さらなる改善が期待されます。
キーワード解説

  • 無失点とは?無失点は、投手が相手チームに得点を許さずに投げることを言います。
  • 奪三振とは?奪三振は、打者を三振にすることで、投手の能力を示す指標の一つです。
  • 防御率とは?防御率は、投手が投げたイニングに対して、平均的に何点の得点を許したかを表す指標です。
  • テンポとは?ゲームのスピードや進行の速さを指し、スムーズにプレーすることでチーム全体の雰囲気を良くします。

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