試合は日本ハムとの対戦で、渡部選手は3回裏に内角直球を豪快に左中間スタンドへ運び、同点に値する一撃を記録しました
試合はプロ入り5位のルーキー、篠原響投手(19)が先発し、序盤には3点リードを奪ったものの、4失点を喫して逆転され降板
このピンチを交わしたのは渡部選手の活躍でした
渡部選手は自身がプロ初登板の試合でも本塁打を放っており、2戦連続で投手をアシストした形となります
彼は「2ストライクと追い込まれていたので、コンパクトなスイングを心がけました
本塁打になって良かったです」とコメントしました
また、渡部選手はパ・リーグの新人選手として、プロ1年目に11本の本塁打を達成したのは22年ぶりの快挙です
この記録を達成したのは2003年の後藤武敏選手以来となります
渡部選手は春先の高打率からスランプを経験したものの、改善策を見出し、再び上昇気流に乗っています
シーズン100安打を超えているロッテの西川史礁選手(22)、楽天の宗山塁選手(22)と共に、また、チームメイトで高卒3年目にしてセットアッパーの座を確立させた山田陽翔投手(21)、日本ハムの達孝太投手(21)ともに、新人王を争う注目株です
今回の試合で注目を浴びた渡部選手の活躍は、若手選手たちにとって大きな励みになります。特に彼のように、苦境を乗り越えて成績を伸ばす姿勢は、今後のプロ野球界においても評価されるべき要素です。若手選手の台頭はチーム全体にも良い影響を与えるでしょう。
キーワード解説
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