ソフトバンク、逆転勝利で優勝マジック「1」へ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
◆パ・リーグ 楽天3―4ソフトバンク(26日・楽天モバイル) ソフトバンクは、逆転で楽天を制し、優勝マジックを「1」とした

この試合で先発した上沢は立ち上がりに苦しみ、初回から2回までに3失点を喫するも、3回以降は追加点を許さず、見事な立て直しを見せた

打線も負けじと奮闘

6回には柳町選手が自己最多の5号となる2ランホームランを放ち、点差を1点に縮めた

続く7回には無死一塁から近藤選手が中堅フェンス直撃の適時三塁打を記録し、直後に栗原選手が初球を捉え、勝ち越しとなる適時二塁打を放った

リードを握った8回には松本裕選手が無失点で試合をつなぎ、最終回の9回は杉山選手が抑えを務めてリーグ最多タイの29セーブ目を記録した

上沢投手は、これにより日本ハム時代の2021年に並ぶ12勝目を挙げた

小久保裕紀監督の試合後の一問一答
  • ―上沢投手が粘ったが、そのプレッシャーはどうだったか?「4回1アウト二、三塁の状況の時、もしあそこで失点していたら試合が一方的になっていたかもしれない

    3点のままで抑えてくれて、柳町選手のホームランで流れが変わった

  • ―柳町選手のキャリアハイの5号については?「ええ、彼の5本というのは最多

    もっと上を目指してほしい外野手だから、恥ずかしいこと言わんといてほしい

  • ―栗原選手の決勝二塁打については?「あの場面で初球を叩いたのは素晴らしい

    『9月しっかりやってくれ』と伝えたら、彼は期待に応えてくれた

  • ―上沢投手の7回の投球については?「逆転してもらって、絶対に点をやらないという意気込みで投げていたと思う

  • ―優勝マジックについて?「もちろん、もちろん

    あと1勝です

この試合でソフトバンクが逆転勝利を収めたことは、選手たちの粘り強さが光る結果となりました。特に上沢投手が立て直して、打線がそれに応える形で逆転したことは、チーム全体の士気を高める要素にもなったと思います。
キーワード解説

  • ワイルドカードとは?
    プレーオフ進出を決めるための特別な出場権を指し、通常、勝率が特定のラインを超えたチームに与えられます。
  • サヨナラ勝ちとは?
    試合が終わる前に、最終回に相手を逆転して勝利することを意味し、ファンやチームにとって特別な意味を持ちます。
  • セーブとは?
    守護神やリリーフ投手が、最終回に試合を守りきるために奪ったアウト数を基に評価される記録です。

SNSでもご購読できます。