オリックス・杉本裕太郎が元同僚・近藤への「惜別弾」を誓う

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
オリックス・杉本裕太郎外野手(34)は、今季限りで現役引退する巨人・近藤大亮に「惜別弾」を贈ることを誓い、心温まるエピソードを語った

近藤は27日のイースタン・ロッテ戦で最終登板を予定しており、その同日に杉本が通算100本塁打を狙うという意図がある

杉本は「そんなに甘くないとは思うけど、一本打てたらいい」と意気込みを見せた

杉本は近藤との友情を強調し、「ここまでやってこられているのは、あいつのおかげでもある」と語る

二人は共に1991年生まれで、2015年のドラフトでオリックスに入団した

以来、互いに支え合い、高め合う関係を築いてきた

杉本の言葉には、近藤を親友であり、同時に強敵として尊敬する気持ちが表れている

これは愛する漫画『北斗の拳』のフレーズを借りた表現でもある

これまでに数多くの食事を共にし、時には「2人カラオケ」でストレスを発散するなど、思い出も多い

近藤の引退報告には、同じくドラフト同期の山田や九里もグループラインで反応し、彼の存在の大きさが伺えた

杉本は「トレードの時も寂しかったです」と率直に感情を表し、「あいつの練習する姿は、本当にすごかった」と近藤を称賛した

さらに、彼は25日のロッテ戦では近藤が使用していたTUBEの「WINNERS HIGH」を登場曲に変更し、近藤への感謝の意を示した

チームはクライマックスシリーズ(CS)出場が迫っており、杉本自身も4年ぶりの規定打席到達を目指して努力を惜しまない姿勢を見せている

引退を迎える近藤へ最後のアーチを捧げることができるのか、注目される

杉本裕太郎選手が語る親友近藤大亮選手への想いや、引退に向けた背景が興味深いです。兄弟のような絆で結ばれた二人の関係と、近藤選手の引退への惜別の気持ちが伝わってきます。これからも二人の関係がどのように発展していくのか、注目したいと思います。
キーワード解説

  • 「惜別弾」とは?:惜別弾とは、選手の引退や移籍に際して、特別な感謝の気持ちを込めて打たれるホームランのことを指します。
  • 通算100本塁打とは?:通算100本塁打は、プロ野球選手が通算して打ったホームランの数が100本に達することを意味します。この達成は、その選手の打撃力の高さを示します。
  • クライマックスシリーズとは?:クライマックスシリーズ(CS)は、プロ野球のプレーオフの一つで、レギュラーシーズン上位チームが対戦し、優勝チームを決定する大会です。
  • ドラフトとは?:ドラフトは、プロスポーツ選手を選抜する制度で、選手がプロチームに入るためにそのチームに選ばれることを指します。

SNSでもご購読できます。