ヤクルト・川端慎吾選手が現役引退を表明

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東京ヤクルトスワローズの川端慎吾内野手(37)が、9月27日に今季限りの現役引退を発表しました

記者会見では「今シーズンをもちまして、引退することになりました

すぐに泣いてしまうかもしれませんが、よろしくお願いします

山あり谷あり、いいことも悪いこともあったが、ヤクルトで20年間、野球をやらせてもらって感謝しています

20年間、納得しています」と感謝の言葉を述べました

会見では、まず家族に引退の意思を伝えたと語り、「いつもあまり電話しない時間帯に電話をしたので、察してくれていたみたいだ」と振り返りました

引退の決断に至った経緯については、「9月10日頃に球団から話があり、悩んでなかなか決断できなかったが、時間がたつにつれて自分の中でこの辺で身を引くのが一番ベストなんじゃないかと思えてきた」と説明しました

さらに、体調が良く、1年間怪我なくファームで野球ができたため、なかなか諦めきれなかったと語っています

そして会見の最後には、松山での自主トレを共に行う中村悠平捕手、山田哲人内野手、古賀優大捕手、内山壮真捕手がサプライズ登場し、花束を受け取る中王には涙があふれました

今季の川端選手は1軍出場がなかったものの、イースタン・リーグで75試合に出場し、打率2割4分1厘、2本塁打、19打点を記録しました

彼は2005年の高校生ドラフトでヤクルトに入り、15年に首位打者と最多安打に輝くなど、数々の成績を残しています

通算1326試合に出場し、3752打数1099安打、打率2割9分3厘、40本塁打、409打点を誇る選手でした

川端選手はこれまでのキャリアにおいて、ベストナインやゴールドグラブ賞にそれぞれ1度登場し、オールスターにも2度出場

2015年にはプレミア12日本代表にも選出されました

今季の推定年俸は2400万円です

川端選手の引退発表は、彼の20年間の努力と貢献を振り返る重要な瞬間です。彼はヤクルトで多くの成功を収め、ファンに愛された選手です。チームメートとの感動的なやり取りも、彼の人間性を物語っています。
キーワード解説

  • 引退とは? - 現役選手がプロフェッショナルなスポーツ活動をやめること。
  • 野球とは? - 二つのチームがバットとボールを用いて競技するスポーツ。
  • イースタン・リーグとは? - 日本のプロ野球における二軍リーグの一つ。
  • 通算成績とは? - 選手がキャリアを通して記録した合計成績。

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