広島、ヤクルトに逆転負けで今季最悪の借金17に

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広島がヤクルトに逆転負け、借金17に

プロ野球の試合が27日に神宮球場で行われ、広島東洋カープは東京ヤクルトスワローズに1-3で敗れました

この結果、広島は2連敗を喫し、今季ワーストの借金17に達しました

ヤクルトとのゲーム差は3に縮まり、残り試合数は広島が3試合、ヤクルトが6試合という状況です

試合の流れ

試合は初回、広島の佐々木が適時打を放ち先制するも、先発投手の森が直後にヤクルトの村上に20号の2ランホームランを浴び、逆転されます

さらに2回には山田に12号ソロを打たれ、広島は1-3とリードを広げられます

森の投球内容

森は今季23度目の登板で、7勝7敗、防御率3.47

前回の巨人戦での敗戦を引きずり、今回は5回3安打2失点で8敗目を喫しました

特に2回と3回にはピンチを招きながらも、何とか失点を抑える場面もありましたが、打線の援護が得られず、苦しい展開を強いられました

打線の奮起も実らず
広島の打線は2回以降も5安打を放ち、得点機を作りましたが、最終的には9残塁という結果になりました

選手オーダーは中村奨が1番ライト、大盛が2番センター、クリーンナップには佐々木、モンテロ、前川が名を連ねましたが、好機に1本が出ずに敗戦を喫しました

ヤクルトの先発投手吉村に対しても、初回の好スタートから続く打撃が続かなかった点が響きました

試合は8回と9回も三者凡退に終わり、得点を重ねることができませんでした

広島の逆転負けは、投打にわたる課題を浮き彫りにしました。特に、先発・森の投球には安定感が欠け、打線も好機に得点を奪えず、これまで築いてきた流れを断ち切る形になりました。今後の試合での巻き返しに期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 逆転負けとは?:ゲームの途中でリードされていたチームが、後に逆転されて敗れることを指します。
  • 借金とは?:プロ野球において、勝ち越していない試合数を示し、負けが勝ちを上回る状態を言います。
  • 防御率とは?:投手の成績を示す指標で、投げたイニングに対して失点した平均点を表します。一般的に、防御率が低いほど好成績とされます。

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