移籍後2年連続の優勝に、山川穂高選手は「我々は優勝するためにいるので
連覇できたのは誇りに思う」と喜びをかみしめ、チームメートと共に歓喜に浸りました
今シーズンは、開幕から8人もの選手が故障に見舞われ、チームはしばらく低迷
特に5月まで最下位に沈んでいました
しかし、後半戦からチームは復活を遂げ、山川選手自身も徐々に調子を取り戻してきました
とはいえ、彼の打撃成績は苦しみに満ちており、打順を下げられたり、スタメンを外されたりすることもあったとのことです
「苦しい中でもなんとかしようと球場へ行って、何もできない日もあったが、向き合えた自分を褒めたい」と振り返った山川選手は、昨季の2冠とは打って変わり、「成績には納得していない」という率直な思いを語りました
しかし、この日には左越えの二塁打を含む2安打を記録し、「今日、すごく感じがよかった」と手応えを感じたとのことです
更に「ここからはもう、すぐクライマックスシリーズ（CS）に頭をチェンジして、今日のようなバッティングを常にできるようにしていきたい」と意気込みを見せました
昨年のCSでは、日本一を逃した経験もあり、今回の挑戦に強い決意を持っています
ソフトバンクの連続優勝は、チームの強さを証明するものであり、特に山川選手の努力と成長は称賛に値します。苦しい時期を経ても強い決意でクライマックスシリーズに臨む姿勢は、他の選手たちにも良い影響を与えるでしょう。これからの試合が楽しみです。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは？スポーツの特定のリーグの分岐点となる試合で、最終的にチャンピオンを決定するための大会です。
- 二冠とは？野球などのスポーツにおいて、一シーズン内で特定の二つの部門で一位に輝くことを指します。
- スタメンとは？試合に臨む際の先発メンバーのことを略したもので、主に試合によってプレイする選手を指します。
