中日・松山、歴代4位タイの45セーブ達成!さらなる記録更新を狙う

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◇セ・リーグ 中日5-3阪神(2025年9月27日 甲子園) 中日ドラゴンズのクローザー、松山選手が遂に9回に登板し、今シーズンのセーブを45に伸ばしました

この数字は、巨人のマルティネス選手と並んでリーグトップであり、さらに歴代のセーブ数では4位タイに相当します

過去には1998年に佐々木主浩選手が記録したセーバー数と肩を並べました

抑えとしての存在感

松山選手は試合のクライマックスで見せる強気なピッチングスタイルで知られており、この試合でもその特長を発揮しました

先頭打者の中野選手を147キロの直球で見逃し三振に斬り、続く森下選手は154キロのストレートで遊飛に仕留めました

また、二死二、三塁の場面でも最終的には153キロの直球で前川選手を三邪飛に抑える奮闘ぶりを見せました

これにより、連続してランナーを背負う難しい局面を乗り越えました

最多セーブの新記録を目指して

松山選手は「抑えられて良かったですし、モチベーションにしていきたい」とコメントし、次戦28日の阪神戦では、過去の記録を抜く46セーブ目を狙う意欲を見せています

このセーブ数は、2005年に岩瀬仁紀選手が記録したものと、2007年に藤川球児選手が達成したものがセ・リーグの記録として並んでいます

チーム状況と期待

中日は今シーズン、5位以上が確定しており、4年連続の最下位回避が決まりました

監督の井上氏は、松山選手を「看板選手、球界を代表する選手になれるようバックアップしたい」と称賛し、さらなる飛躍を期待しています

この試合での松山選手の活躍は、彼の能力を証明するものであり、ファンやチームメイトからの期待も大いに高まっています。今後の試合でもその実力を存分に発揮して、記録を更新する姿を是非見たいです。
キーワード解説

  • セーブとは?:セーブは、野球において、試合の終盤に登板した投手が、チームの勝利を確保するための役割を果たしたことを記録するものです。
  • クローザーとは?:クローザーは、試合の最後に登板することが多い投手で、主にリードした状態で試合を締めくくる役割を担っています。

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