ソフトバンク・近藤健介選手、腰手術からの復帰に感謝の言葉を綴る

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ソフトバンクホークスの外野手、近藤健介選手(32)が、スポーツニッポンに独占手記を寄せ、今シーズンの苦難を振り返りました

近藤選手は、今季の開幕直後に腰の手術を受け、しばらく戦線を離脱していました

しかし、5月末に復帰し、2年ぶりに4番バッターとしての役割を果たし、チームの連覇に貢献しました

不屈の闘志でリーグ連覇に寄与

試合中には体調不良からスタメンを外れることもありましたが、近藤選手は「満身創痍(そうい)でも、チームに貢献できたことがホッとする」と言います

腰や脇腹の痛みに悩まされながらも、彼は試合に出続けることを決意しました

彼いわく、投げやりな態度で試合に臨むのはチームに迷惑がかかるため、結果に対して常に集中しているとのことです

移籍後初の長期離脱

このシーズン、近藤選手は開幕3連戦を終え、腰の手術を受けておよそ2カ月間チームを離れることになりました

彼にとって、移籍してから初めての長期離脱となりました

昨年は129試合の出場にとどまったため、全試合出場を目指していた彼にとって、非常に悔しい思いでした

しかし、監督の小久保選手からの言葉が彼の心を支えたそうです

リハビリと日々の努力

リハビリ期間中、近藤選手は「1軍復帰」を目指し前向きに取り組んでいました

テレビで1軍の試合を観戦し、若手選手からエネルギーをもらい、休日には釣りなどの趣味で気分転換を図っていたといいます

5月末に復帰した際、ファンの歓声が非常に嬉しかったとも述べています

チーム全体の絆を実感
試合中には再びケガを負うこともあり、全力でのプレーが難しい状況でも、彼は若手選手たちの活躍に感謝しつつ、「改めて素晴らしいチーム」と感じたと語ります

今後は、クライマックスシリーズに向けてしっかりと準備し、再びチームに貢献する意気込みを見せました

近藤選手の手記からは、選手としての強い意志と、チームに対する思いが伝わってきます。困難な状況でも、自分を絶えず律し努力する姿勢は、多くの人々に勇気を与えるに違いありません。また、若手選手の成長を喜びながらも危機感を持つ姿勢は、彼のプロフェッショナルとしての真剣さを物語っています。
キーワード解説

  • 不屈の闘志とは?:困難な状況に直面しても、あきらめずに努力し続けることを指します。近藤選手はケガを抱えながらもチームに貢献するために戦い続けました。
  • リハビリとは?:ケガや手術から回復するための練習や治療を行うことです。近藤選手はリハビリ期間中に、1軍復帰を目指して努力しました。
  • クライマックスシリーズとは?:プロ野球の各リーグの上位チームが争うプレーオフで、ファンの注目を集める重要な大会です。

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