ロッテ・秋山正雲のストレート向上、投球に新たな手応え

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ロッテの左腕投手・秋山正雲が、ストレートの向上について語った

ここ数年、彼はストレートに特化したトレーニングを行っており、今シーズンは145キロ以上の球速を記録していると自信を見せた

秋山は「球速は意識していないが、自然と上がってきている」と語り、ストレートの質についても強調した

8月11日のヤクルト二軍戦では、ストレートを駆使して打者を翻弄し、特に2イニング目の矢野泰二郎選手を空振り三振に仕留めたボールが印象的だった

彼は「自分の理想に近づいている」と話しつつも、投球のコントロールが今後の課題だと認識している

変化球の安定も課題

秋山はストレートに加えて、チェンジアップやスライダーも投げている

チェンジアップについては最近調子が悪いとし、「安定させることで、配球の選択肢が増えると思う」と述べた

スライダーに関しては、「ストライクを取れるようになった」と好感触を掴んでいる

シーズン成績の向上

初登板のDeNA二軍戦では3失点を喫したが、それ以降は8試合連続無失点を達成

防御率も4月の13.50から6月24日に1.88まで改善した

最近の試合では防御率1.29を記録するなど、安定感が際立っている

安定したピッチングの理由

秋山は、「今年は安定したボールが投げられている」と自己分析し、「調子の波が少なくなり、成長を実感している」と述べた

先発とリリーフの役割を経て、次回の登板に備えたいとの思いも語った

今後の展望
ファームの公式戦が残り少ない中で、秋山は「1イニングずつ抑えていくことを意識したい」とコメント

力強いストレートを再び見せることに期待が寄せられている

秋山選手のストレートが進化していることは、将来の投球スタイルに大きな影響を与えそうです。特にストレートの質が上がることで、同時に変化球の強化にも繋がっていくのではないでしょうか。安定したピッチングが続けば、今後の試合でも彼の活躍が期待されます。
キーワード解説

  • ストレートとは?打者に対してまっすぐに飛ぶ球のことで、スピードや質が勝負を決める要素となる。
  • チェンジアップとは?投球の際に、速球のように見えるが実際にはスピードが落ちるボールで、投手の持ち球の一つ。
  • スライダーとは?ボールが横に曲がる変化球で、投手の武器として多く使用される。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。