西川愛也、守備力で投手陣を支え「守り勝つ野球」を体現

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中堅を守る西川愛也選手の外野守備は、投手陣から絶大な信頼を寄せられている

高い投手力を持つチームでありながら、得点力不足が課題となっている球団は、就任当初から「守り勝つ野球」をスタイルとして掲げてきた

そのなかで、シーズン通じて堅守でチームと投手陣を何度も助けてきたのが西川選手である

レギュラー奪取に向けて燃える西川選手は、打撃でも成長を示し一番・中堅として定着

特に序盤戦ではリーグ1位の安打を放ち、リードオフマンとして打線を引っ張った

だが、長いシーズンでは状態の波が訪れることも避けられなかった

6月には打率が.233と成績を落としてしまったが、そこで彼を支えたのが守備の力だった

「守備に不振はない

バットで貢献できないときは、守備でチームの役に立つように」と根本的な思考で取り組むことで、打撃不調に陥った心情を立て直すことができた

西川選手の中堅守備は前後左右に広く、その守備範囲の広さと球際の強さは他の選手からも高く評価されている

投手陣も「愛也なら捕ってくれる」と信頼しきっている

この選手は、実はプロ1年目の際に「まったくボールが捕れなかった」と告白している

しかし、二軍外野守備コーチや先輩選手からの助言を受け、練習を重ねることで守備力を向上させていった

「常に高い基準の先輩がいたのが大きかった」と振り返り、彼らのおかげで守備が最大の武器となったことを語った

また、球際の強さに関しては「気持ちっす!」と熱意を燃やし、チームや投手のために「グラブに入れたボールは絶対に落とさない」という強い信念が、背番号「51」の華麗な守備の源である

打撃に加えて守備でも貢献し、ファンを魅了している西川選手はチームにとって不可欠な存在となっている

西川愛也選手の守備力がチームを支えるという話は興味深いです。打撃だけでなく、守備でもチームに貢献し、投手陣からも信頼されている点が特に印象的です。初めは守備に苦戦したものの、努力を重ねて成功する姿は、多くの選手やファンにとって励みになるでしょう。
キーワード解説

  • 守備力とは? 守備力とは、選手が守備のポジションでどれだけ効果的に相手チームの攻撃を防げるかを示す指標です。特に外野守備では、ボールを取る能力や素早い反応が求められます。
  • 打率とは? 打率とは、選手がどれだけヒットを打ったかを示す数値で、打数に対するヒット数の割合を表します。高い打率は選手の打撃能力が高いことを示します。
  • リードオフマンとは? リードオフマンとは、試合の最初に打席に立つ1番バッターのことです。チームにとって重要な役割を担っており、出塁率が高いことが求められます。

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