巨人、ヤクルト戦で好機活かし劇的逆転勝利!勝ち越し記録続く

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■プロ野球 ヤクルトー巨人(28日 神宮)巨人は今季141戦目となるヤクルトとの最終戦に臨み、スターティングメンバーが発表された

現在、巨人は3連敗の中で68勝69敗3分の成績を残しており、借金1の状態で3位に位置している

2位のDeNAとのゲーム差は2.5という厳しい状況だ

残りの3試合を全勝し、DeNAがすべて敗北しなければ3位に留まる可能性がある

今季のロード成績は26勝43敗2分と、借金17という厳しい結果となっている

その中で、チームは先発のグリフィンを登録抹消し、山瀬慎之助を昇格させた

前日のDeNA戦では、グリフィンが初回にビシエドに犠牲フライを打たれ、松尾にも適時打を許し、いきなり2点を先制された

続く2回には桑原に6号の2ランホームランを浴び、さらに2回で4失点し降板を余儀なくされた

2番手の西舘も佐野に14号ソロ、桑原による適時打を許し、2回で2失点という結果に

打線は3回にキャベッジの17号ソロ、7回にはオコエの適時打と泉口、岡本による連続押し出し四球で2点差と迫った

しかし、8回には平内が蝦名に7号の2ランを浴び、再び4点差に広がる展開となった

それでも、9回に岡本と中山の適時打で1点差に接近

さらに2死満塁の場面で佐々木が逆転の適時右安打を放ち、劇的に試合をひっくり返した

マルティネスは9回を締め、セ・リーグでトップタイの45セーブ目をマークした

今シーズンのヤクルト戦は16勝8敗となり、これで勝ち越しを決定

ヤクルトには過去の対戦で、2018年以降7シーズン連続で負け越していない

スターティングメンバー

ポジション 選手名
センター 佐々木
レフト キャベッジ
ショート 泉口
サード 岡本
ファースト リチャード
キャッチャー 岸田
ライト 中山
セカンド 浦田
ピッチャー 横川

横川と高橋の対決

先発は巨人が横川凱(25)、今季25度目の登板で8度目の先発

成績は2勝0敗、防御率は2.32

前回の広島戦では5回を投げ3安打1失点の好投で勝利を収めた

対するヤクルトは高橋奎二(28)が先発として登板

今季8度目で成績は3勝2敗、防御率は2.54

前回の巨人戦では6回を投げ5安打無失点で勝利を収めている

今回の試合では巨人が逆転勝利を収め、ヤクルトとの対戦成績が勝ち越しとなった。特に9回の劇的な逆転劇は、選手たちの粘り強さを示すもので、ファンにとっても見応えのある試合だった。横川投手の安定した投球と、打線が後半に力を発揮したことが大きな要因と言える。
キーワード解説

  • 逆転勝利とは?試合の終盤で劣勢をひっくり返し、最終的に勝つことを指します。
  • セーブとは?試合の終盤に登板し、リードを守って勝利に導くことを意味します。
  • 防御率とは?ピッチャーがどれくらいの失点を許したかを示す指標で、低いほど良い成績とされます。

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