横川凱投手、ヤクルト戦で4回を投げ7安打4失点 苦しい試合展開

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横川投手、ヤクルト戦で4回7安打4失点

シーズン通算3勝目はならず

2025年9月28日、神宮球場で行われたプロ野球セ・リーグの巨人対ヤクルト戦において、巨人の左腕・横川凱投手(25)が今季8度目の先発登板を果たしました

試合は横川投手にとって厳しい展開になり、4回を投げて7安打4失点(自責3)という苦しい内容で降板

自身の連勝は続かず、今季の勝利数は3に留まりました

試合はヤクルトの高津監督が今季限りでの退任を控えていることや、川端選手の現役引退、村上選手のメジャー移籍が決定しているため、ヤクルトナインの士気が非常に高い中で行われました

初回からその気迫が現れ、打線が横川投手にプレッシャーをかけました

初回、横川は先頭打者の並木に右前打を許し、続く長岡には一、二塁間を抜かれ無死一、三塁のピンチを迎えました

その後、3番の山田選手に右犠飛、さらに4番の村上選手には適時打を浴び、早々に2点の先制を許しました

横川投手は初回を終えて2失点しましたが、その後は2回と3回は3者凡退に抑え、次第にテンポ良い投球へと戻りました

しかし、4回にはヤクルトの泉口選手が2ランホームランを放ち、試合が振り出しに戻りました

ところが、直後の裏回で横川はオスナに中前打を許し、ワンバウンドでの悪送球から2盗を許してしまいます

2死二塁の場面で8番の中村悠選手に直球を浴びせると、これが左越えの2ランホームランとなり、再びヤクルトがリードを奪いました

横川投手は最終的に4回19打者に対して79球を投げ、7安打4失点(自責3)の成績

3三振は奪いましたが、四死球はなかったため投球内容には一定の評価ができると言えるでしょう

前回登板の広島戦では好投していたこともあり、今回の結果は残念な形でシーズンを締めくくることとなりました

今回の試合は横川投手にとって課題が残る結果となりました。初回の失点から立ち直る場面が見られたものの、最後まで勢いを取り戻すことができませんでした。投手としての成長には試行錯誤が必要ですが、今後の活躍に期待したいです。
キーワード解説

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