巨人、ヤクルトとの引き分けで3位が確定 – 阿部監督がCSへの意気込みを示す

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(セ・リーグ、ヤクルト4-4巨人=延長十二回規定により引き分け、25回戦、巨人16勝8敗1分、28日、神宮)巨人はヤクルトとの試合を引き分け、セ・リーグにおける順位を3位に確定させました

阿部慎之助監督(46)は試合後のインタビューで「ペナントレースはまだ2試合ある

しっかりやることをやって、クライマックスシリーズ(CS)につなげたい」と意気込みを見せました

試合のハイライト

試合は巨人が先発した横川投手が、初回に2点を失い、4回にはさらに4失点する厳しい展開となりました

この試合で、巨人は9月の21試合中16試合で初回に失点しており、阿部監督は「お決まりのように初回に得点されている

バッテリーにはもっと考えてほしい」と苦言を呈しました

これにより、投手陣の連携や試合運びに対する見直しが求められています

田中将大投手の登板予定

巨人の田中将大投手が、レギュラーシーズン最終戦となる10月1日の中日戦(東京ドーム)で先発する見込みとなっています

田中投手は日米通算200勝に王手をかけており、チームがポストシーズンに向けて勢いを増すための重要な存在です

試合後、杉内投手チーフコーチは「マー君でいきましょうかね」と言及しています

個人タイトルの意識

阿部監督は、30日からの中日2連戦に向けて、個人タイトルを争う選手たちの起用に配慮すると述べ、「最後は東京ドームで勝つ姿をファンに見せなければならない」との思いを強調しました

これにより、チームは2連勝を狙い、シーズンを貯金1でフィニッシュする意向を示しています

執筆者:谷川直之今回の試合は巨人にとって厳しい展開でしたが、引き分けで3位が確定する結果となりました。阿部監督が強調したように、これからのクライマックスシリーズに向けて、チーム全体の改善が求められます。特に初回の失点は改善すべき課題であり、次の中日戦での田中投手の登板は期待されます。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズ(CS)とは?プロ野球のポストシーズンで、リーグの上位チームが進出するトーナメント形式の大会です。
  • 日米通算200勝とは?日本とメジャーリーグでの通算勝利数が200勝に達することで、特に大きな功績とされています。
  • 投手バッテリーとは?ピッチャーとキャッチャーの連携や組み合わせを指します。試合の流れや結果に大きな影響を与えます。

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