29日の発表によると、球団はポストシーズン終了後に正式な契約を結ぶ意向であるものの、すでに続投の要請は非公式に行われているという
今季は監督就任4年目であり、ソフトバンクとの激しい優勝争いを繰り広げながらも、惜しくもリーグ制覇には届かなかった
27日の試合で優勝が決定し、2年連続で2位となった日本ハムは、クライマックスシリーズ（CS）進出が決まっているものの、監督自身は「リーグ優勝が一番大事」と強調しており、ペナントレースの逆転優勝を誓ったものの、今年も叶わなかった
新庄監督は自身のSNSに「悔しくて悔しくて」と投稿し、その思いをファンへと伝えた
井川伸久オーナー（64）も新庄監督の続投を希望していることを示しており、今後の展開が注目される
公式な要請は「現場に任せている」としつつも、監督のチーム力の向上を評価し、早期に続投の意思を示していた
今季の日本ハムは82勝を挙げ、前回リーグ優勝を果たした2016年以来の80勝超えを達成したものの、その記録以上に目指すべきはリーグ優勝である
新庄監督はまずはCSを勝ち抜き、日本一を目指すと共に、来季こそ悲願のリーグ制覇に向けて新たなスタートを切る
新庄剛志監督が続投することで、日本ハムの来季の戦いに期待が高まる。高い勝率を誇る中、リーグ優勝への思いを強く持つ監督の姿勢は、選手たちにも良い影響を与えると考えられる。今後のクライマックスシリーズにも注目したい。
キーワード解説
- クライマックスシリーズ（CS）とは？：クライマックスシリーズは、プロ野球のプレーオフ形式の大会で、リーグ優勝チームとその下位チームが優勝を争います。
- ペナントレースとは？：ペナントレースは、プロ野球のレギュラーシーズン全体を指し、各チームが勝利数を競い、最終的にリーグ優勝を決定します。
