オリックス福永奨、プロ初本塁打を決めて勝利に貢献

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オリックス・バファローズは、9月29日に京セラドーム大阪で行われた楽天ゴールデンイーグルスとの試合で、キャッチャーの福永奨選手(26)がプロ初となる2ランホームランを放ち、チームの勝利に大きく貢献しました

試合の内容

この試合は、オリックスが1点をリードして迎えた2回裏、1死一塁の場面でのこと

福永選手は楽天の先発投手ハワードが投じた5球目のカットボールを捉え、左翼スタンド中段へと運ぶ見事な本塁打を記録しました

カットボールとは、投手が投げる球種の一つで、速球とスライダーの中間の球速で、バッターにとっては難しい球です

福永選手は、この一打について「うまくバットに乗ってくれました

練習してきたことが出せて良かったです

うれしいですけど、とにかくこの試合に勝ちたいです」とコメントしており、プロ初本塁打の感激に浸りつつも、勝利を優先する姿勢がうかがえました

九里亜蓮投手との共同作業

さらに、福永選手はこの日が九里亜蓮投手(34)との初めてのスタメンバッテリーを組む試合でもありました

プロ初本塁打を記録した後、二人はベンチで抱き合い喜びを分かち合う姿が印象的でした

また、この試合はオリックスにとっても重要な取り組みであり、チームの士気を高める大きな要因となりました

福永選手のプロ初本塁打は、彼にとってだけでなくチームにとっても重要な出来事です。今後の活躍が期待される中で、試合に対する姿勢が素晴らしいことに感心しました。初本塁打での喜びの中にも勝利への意欲があり、これからの成長に期待が高まります。
キーワード解説

  • プロ初本塁打とは?プロ野球選手がアマチュアからプロに昇格し、初めて記録する本塁打のことを指します。選手にとって特別な意味を持つ功績です。
  • カットボールとは?投手が投げる球種の一つで、速球とスライダーの中間に位置する球速で投げられます。バッターにとって打ちにくい特徴があります。

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