巨人・バルドナード投手がケガから復帰、ブルペンの層を厚くする期待感強まる

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巨人のアルベルト・バルドナード投手(32)が、30日の中日戦(東京ドーム)で2か月ぶりに1軍合流する見込みだ

バルドナード投手は、来日3年目の今季において18登板し、防御率は3.55を記録しているが、7月31日に登録抹消されて以来、ファームでの調整を続けていた

現在、1軍の左のリリーフ陣には中川投手とルーキーの宮原投手が責任を担い、ブルペンの役割を果たしている

しかし、クライマックスシリーズ(CS)を見据えた際、中継ぎ投手の層を強化したいというチームの要望が高まり、バルドナード投手に復帰の機会が与えられた

さらに、28日のヤクルト戦(神宮)では横川投手が4回で4失点を喫し、今シーズンの残り試合がわずか2試合となったことから、今回、登録抹消となることが決定した

このような布陣の変化は、戦力の再編成を意味しており、バルドナード投手には大きな期待が寄せられている

バルドナード投手の復帰は、巨人にとって大きな戦力となる可能性がある。特に、クライマックスシリーズに向けた準備が進む中、彼の存在がブルペンに厚みを加えることが期待されている。引き続き、他の投手たちの成績や体調にも目を配りながら、チームの作戦がどのように進展していくのか注目したい。
キーワード解説

  • アルベルト・バルドナードとは? 巨人の投手で、現在32歳。来日して3年目の選手であり、今季は投手陣の中で活躍が期待されている。
  • 防御率とは? 投手が登板した試合で失点した数を元に計算された指標で、数字が低いほど良い成績を示す。
  • クライマックスシリーズ(CS)とは? プロ野球のポストシーズンに行われるプレーオフのことで、各リーグの上位チームが対戦し、優勝チームを決定する大事な大会。
  • ブルペンとは? 試合中に登板を待機している投手たちがいる場所で、ここにいる投手が試合の流れによって投げることが多い。

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