球団関係者の情報によると、2選手は共に2016年から続くリーグ3連覇に大きく貢献してきたが、今季の成績は厳しいものだった
今季の出場状況
田中選手は、今季の出場試合数が14試合にとどまり、松山選手は1軍への出場がなかった両選手とも現役続行を目指しているという
選手プロフィール
田中広輔選手
プロ12年目の田中広輔選手は、神奈川の東海大相模高から東海大学、JR東日本を経て、2012年のドラフト3位で広島に入団走攻守が揃った遊撃手として名を馳せ、通算1202試合に出場し、打率は2割5分6厘、69本塁打、348打点、131盗塁という成績を残した
松山竜平選手
一方、松山選手はプロ18年目で、鹿児島の鹿屋中央高から九州国際大学を経て、大学生・社会人ドラフト4巡目で広島に入団通算成績は1303試合に出場し、打率は2割7分8厘、83本塁打、535打点に達している
(成績は30日現在)田中選手と松山選手の退団は、広島にとって大きな節目となります。両選手はチームの歴史を作ってきた重要な存在であり、彼らの今後のキャリアにも注目が集まります。特に、現役続行を目指す意向を示していることから、新たなチームでの活躍を期待したいです。
キーワード解説
- 遊撃手とは?プロ野球における「遊撃手」は、内野の中心に位置するポジションで、守備や攻撃の要となる選手を指します。特に正確なフィールディングや強肩が求められます。
- 打率とは?「打率」とは、選手が打席に立った回数に対する安打の割合を示す指標で、数字が高いほどヒットを多く打っていることを意味します。
- 本塁打とは?「本塁打」とは、バッターが球を打ち、走者が全塁を回って本塁に戻ることを指します。プロ野球では大きなポイントとなるプレーです。

