巨人・田中将大が中日・細川に20号本塁打を浴びるも、試合は接戦のまま進行

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<巨人-中日>◇30日◇東京ドームで行われた試合では、日米通算200勝の期待を背負った巨人の田中将大投手(36)が中日・細川に20号の2ラン本塁打を浴びる場面が見られた

試合の流れは、3点リードの3回表、2死一塁の状況でのことだった

田中は144キロの直球を投じたが、細川に右中間席への2ランホームランに運ばれてしまった

この結果、巨人は3点リードから1点差まで迫られることとなり、田中はマウンド上で険しい表情を見せた

さらに2死一、二塁という追加点の危機を迎えたが、福永を空振り三振に抑え、何とかピンチを切り抜けた

解説を務めた元巨人選手の村田真一氏(61)は、田中の外のストレートがシュート回転して内側に入ったことが原因であると指摘し、「細川君があの球をあそこに打ったのはすごいことだ」と評価した

一方、前中日監督の立浪和義氏(56)は、細川の打撃について語り、初球からの積極的なスイングが得点につながったと解説した

細川選手はこれで今年20号本塁打を達成

怪我による1カ月の離脱があったにもかかわらず、「立派な数字」と立浪氏も称賛した

試合はこの後も接戦が続き、両チームともに勝利を目指す展開となった

この試合での田中将大選手のピッチングは、外のストレートがうまく制御できずに本塁打を許してしまったところが見どころでした。特に、細川選手の打撃力が際立った試合でもあり、彼がどれだけ素晴らしいバッティング技術を持っているかを示す良い例になったと思います。どんな試合でも接戦は観客を引き込む要因となるため、今後の試合にも注目です。
キーワード解説

  • 日米通算200勝とは? 日本及びアメリカでのプロ野球において達成した勝利数を合算した記録のこと。
  • 直球とは? 投手がまっすぐな軌道で投げる球のことで、バッターにとっては打ちやすい球もあれば、速球であれば非常に強い球となる。
  • シュート回転とは? ボールが投げられた後、回転の影響で横に曲がる現象のことで、予期しない軌道になることがある。
  • ファウルとは? バッターがボールを打ったが、フェアゾーンに入らなかった場合のことで、カウントが1追加される。

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