今宮は12日、福岡・宮若市での自主トレを公開し、巨人の坂本勇人内野手が持つ2046試合という素晴らしい記録を前に、「目指したい」と意気込みを語った
今宮はパ・リーグの遊撃手として、すでに1575試合を出場しており、これはリーグ内での新記録である
プロ野球選手としてのキャリアを重ねていく中で、さらなる高みを目指そうとしている
今季のチーム目標は5年ぶりの日本一を奪回することであり、達成すれば今宮にとっては通算8度目の栄冠となる
「ショートとして守れるところまでやっていきたい」と語る今宮は、内野ノックを行う際も、軽快な動きで打球を捌く姿が見られた
特に、プロフェッショナルとしての意識が高く、コンディション管理のために約1時間のストレッチを行ったほか、心拍数を測定するなどの工夫を施している
打撃面でも今宮は高い目標を掲げており、打率3割、出塁率3割5分を目指している
「打率3割という目標はずっと持っているので」と話す彼は、四球を増やすことに注力し、出塁率を向上させる方針だ
昨年の日本シリーズではDeNAに敗れたが、チームとしての意識は「5年ぶり日本一」を強く掲げている
今宮自身も47試合の出場が残る中、坂本の持つ記録に迫ることができるか、注目が集まっている
「現役40歳までの計画はない」と笑って語る今宮だが、彼の心の中には遊撃手としての日本記録更新の夢がしっかりと根付いている
今宮選手の挑戦は、ただ記録を追うだけではなく、チーム全体の士気を高める要素も含んでいる。プロ野球選手としては重要な役割であり、彼の挑戦がチームメイトにも良い影響を与えることが期待される。これからのシーズン、今宮選手がどのような成果を上げるのか注目したい。
ネットの反応
ソフトバンクの今宮健太選手が巨人の坂本勇人選手を超えたいとの発言が注目を集めています
今宮選手は、遊撃手としての最多試合出場記録「2046」まであと471試合という目標を掲げており、ファンや評論家の間で期待の声が高まっています
コメントの中で目立つのは、今宮選手の実力に対する賞賛の声です
例えば「長打も打てて、犠打もできて」とその多才さを称賛する意見や、「守備には華がある」といったフォーカスも見受けられます
さらに、坂本選手との比較も頻繁に行われています
坂本選手が30代半ばでケガの影響も心配される中、今宮選手の健康状態やコンディション次第では、坂本選手の記録を超える可能性が十分にあると予測するコメントもあります
また、今宮選手が長期間にわたってレギュラーを務めていることが、その実績に対する期待を一層大きくしています
プロ野球の歴史において、現役選手が出場記録のトップに立つことは珍しいとの指摘もあり、多くのコメントでは今宮選手と坂本選手の活躍が歴史的な意味を持つとして、試合数の違いや昔の選手との比較がなされていました
特に「年間通してコンディションが良ければ、3割10本も行ける」との期待感が示されるなど、具体的な数値に基づいた意見も多かったです
総じて、今宮選手に向けた期待感や過去の選手との比較、坂本選手との競争など、多岐にわたる意見が寄せられています
彼のさらなる活躍を応援したいという気持ちがコメントからは強く伝わってきます
ネットコメントを一部抜粋
年間通してコンディションが良ければ、3割10本も行けるんじゃないかと期待したくなるんだよな。
ショートでレギュラーはある程度打てないとね。
長いプロ野球の歴史でセ・パの最多出場記録が現役選手って事が意外だった。
まだ33なのね。5年もすれば超える訳か。
今宮は大怪我や長期離脱もなくずっとショートを守ってるからほんと凄い選手。
キーワード解説
- 遊撃手とは?:野球において、内野のポジションの一つで、特に重要な守備の役割を持つ選手です。打球を捌くこと、走者をアウトにすることが主な仕事です。
- ゴールデングラブ賞とは?:プロ野球において、優れた守備を行った選手に贈られる賞です。選手の守備力を評価する重要な指標となっています。
- 出塁率とは?:打席に立った選手が何回出塁したかを示す指標で、ヒットや四球、死球などで塁に出ることを含みます。攻撃力の一つの指標とされています。