ソフトバンク・大江竜聖、プロ初黒星を喫し歴代記録が止まる

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◆パ・リーグ ソフトバンク1―2日本ハム(30日・みずほペイペイドーム) プロ野球のソフトバンクホークスに所属する大江竜聖投手が、30日に行われた日本ハム戦で通算165試合目の登板を迎え、プロ初黒星を喫した

大江選手は、元巨人としても知られており、デビューからの164試合無敗は歴代2位タイという珍記録を保持していたが、その記録は今回の試合によってストップした

大江投手は、2019年に巨人でプロ入りし、その後3年目に一軍へ初登板を果たした

その際、彼のデビューからの無敗記録は、元日本ハムの公文克彦投手が持つ182試合無敗の記録に次ぐものであり、非常に価値のあるものであった

大江選手は、当日、リリーフ陣をつなぐ“ブルペンデー”の一環として、0―0の状態で迎えた3回から2番手としてマウンドに上がり、最初のイニングは見事な投球で無安打無失点の結果を残した

しかし、続く4回に郡司裕也選手に対して先制となる右中間への2ランホームランを浴びてしまった

この試合によって、大江選手は元巨人の高木京介投手と並んでいた記録を保持していたものの、9年目にしてついに記録が途絶える形となった

今回、大江竜聖投手がプロ初黒星を迎えたことは、非常に残念な結果となりましたが、これまでの無敗の記録は彼の能力を証明するものでした。また、このような記録が途切れることは、選手としての成長の一環ともいえます。今後の復活に期待が高まります。
キーワード解説

  • 無敗記録とは?:無敗記録とは、選手が試合に登板した際に一度も勝利を逃さずに勝ち続けることを指します。大江選手のように、一軍での登板試合数が多ければ多いほど、その価値が増します。
  • ブルペンとは?:ブルペンとは、チームの投手陣が試合の合間に調整やウォーミングアップを行う場所です。リリーフ投手が試合で登板する準備をするために重要な役割を果たします。

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