清宮幸太郎、リーグトップ争いが熾烈化
◇パ・リーグ 日本ハム2―1ソフトバンク(2025年9月30日 みずほペイペイD)日本ハムの清宮幸太郎内野手(26)が、9月30日に開催されたソフトバンク戦で「1番・三塁」として先発出場し、初回の第1打席で中前打を放ちましたこのヒットで清宮は今季の通算安打数を141に伸ばし、現在リーグトップの座に並んでいます
これまでのリーグ安打数トップは楽天の村林と西武のネビンが141安打で並んでいました
試合前の時点で、ライバルの村林はロッテ戦に「2番・遊撃」として出場しましたが、3打席目まで安打が記録されずにいました
また、ネビンは西武のクライマックスシリーズ(CS)進出が消滅したため、シーズン終了を控えて4試合を残した状態で帰国しています
このことが、清宮の初タイトル獲得に対する注目を高める要因となっていました
清宮はその後、5回の第3打席と8回の第4打席で四球を選び、ヒットを放つことはできませんでした
一方、ライバルの村林は8回の4打席目で通算142安打目となる二塁打を放ち、再びリーグ単独トップに躍り出ました
日本ハムは残り1試合となる中、楽天は3試合を残しており、今後の展開が注目されます
今回の試合では、清宮選手が序盤でヒットを記録し、期待が高まる中での四球が続いたことが印象的でした。選手同士のライバル意識が高まる中で、清宮選手の成績がどのように変動していくのか、今後も注視したいと思います。
キーワード解説
- クライマックスシリーズとは?:日本のプロ野球において、各リーグの上位チームが出場するプレーオフシリーズのことを指します。
- 四球とは?:バッターが投球時にボールがストライクゾーンを外れて、4回ボールを投げられた場合、無条件で1塁に進むことを言います。

