昨シーズンは44試合に出場し、打率2割6分1厘、2本塁打、10打点という成績を残したものの、悔しい思いを抱えてシーズンを終えました
伊藤選手は、7年目となる今シーズンに向けて、「野球生活が終わった時に、『今年が分岐点だった』と言えるような1年にしたい」と強い意気込みを示しました
自主トレには、チームメートの小郷裕哉外野手(28)と中島大輔外野手(23)も参加しており、3人で共にレベルアップを図っています
自主トレを主催する小郷選手は、「誰がリーダーとかなく、みんなで切磋琢磨(せっさたくま)しながら頑張っています」と述べ、自主トレの目的は怪我をせずに強い体作りを目指すことだと強調しました
さらに、今季から浅村栄斗内野手(34)が三塁から一塁に転向することが決まり、三塁のレギュラーが不在となる状況です
伊藤選手は、「浅村さんがいたところは、一旦白紙になると思うので、そこを取れるに越したことはないです
ポジションは特にこだわりはないですが、そのポジションを取るつもりでやっていこうと考えています」と今後の展望を語りました
伊藤選手が今季に向けて抱く意気込みは、特にチーム内の競争と成長を重視している点が印象的です。自主トレーニングを通じて仲間と共に切磋琢磨し、さらなるレベルアップを目指す姿勢は、他の選手たちにも良い影響を与えるでしょう。ポジション争いも予想される中、彼がどのようなプレーを見せるのか、期待が高まります。
ネットの反応
楽天の伊藤裕季也選手が、浅村栄斗選手が一塁に転向したことによって三塁レギュラーを狙えるチャンスが訪れると意欲を見せています
これを受けて、多くのファンから期待と応援のコメントが集まりました
「裕季也には頑張ってほしい」「サードのポジションは打撃力がある選手を優先してほしい」といった意見が見られ、彼の成長を期待する声が多く寄せられました
特に昨年の終盤で見せた活躍により、「今年はレギュラーを掴めるはず」と応援するファンもいます
さらに、裕季也選手は競争相手である村林選手や滋山選手との比較を意識しなければならないことも指摘されています
コメントの中には、「白紙になると思っているなら甘い」という厳しい声もあり、競争がいかに激しいかを浮き彫りにしています
また、「今年ダメなら戦力外だろう」といった厳しい見方も見られ、一部のファンはリスクを感じています
結局、裕季也選手にとって今回のチャンスは、彼のキャリアにおいて大きな転機となりうるかもしれません
そしてファンは、彼の成長とレギュラー獲得に期待をかけて応援しています
ネットコメントを一部抜粋
ベイファンですが、ベイと楽天が対戦する時ユキヤが三塁守ってるの楽しみにしてる
裕季也、好きなんだよなぁ
ゆきやには今年サードのレギュラー取ってもらいたい
この機会がレギュラーなれるかどうかの分岐点になりそう
ユキヤ応援してます。
キーワード解説
- 自主トレーニングとは?:選手が公式の練習に参加する前に、自主的に行うトレーニングのことです。チームメートと共同で行うことで、競争心を高めたり技術向上を図ったりします。
- 切磋琢磨(せっさたくま)とは?:お互いに競い合いながら成長することを指します。選手同士が高め合いながら練習を行うことで、スキル向上につながります。
- ポジションとは?:野球において選手が守る特定の位置を指します。内野手や外野手、捕手など様々なポジションがあります。