DeNA三浦監督が辞任、クライマックスシリーズに向け選手たちの決意を確認

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2025年10月1日、神奈川・横須賀市にある横浜DeNAベイスターズの球団施設「DOCK」で、今季限りで辞任する三浦大輔監督(51)がチームメンバーと向き合った

チームは先日、今季のレギュラーシーズンで2位を確定し、10月11日から始まる3位の読売ジャイアンツとのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージを本拠地の横浜スタジアムで戦うことが決定している

三浦監督はこの日、リハビリに励む内野手の牧秀悟(27)と宮崎敏郎(36)との個別面談を行い、2年連続の日本一に向けた強い決意を確認した

三浦監督はジャケット姿で出勤し、午前中には2軍選手、コーチ、スタッフに挨拶をし、選手たちの士気を高めた

これに対し、牧と宮崎も「日本一になろう」と呼びかけた

特に牧選手は、8月上旬に受けた左手親指付け根の手術、宮崎選手は9月上旬に右膝の後十字靭帯部分損傷でチームを離れており、実戦復帰は果たせていない

しかし、両選手ともに状態が徐々に上がっていることが報告されている

三浦監督は「日々の調整を確認しながら進んでおり、ポストシーズンに合わせてリハビリを行っている」と語った

この日の午前、牧と宮崎選手は育成選手を相手にしたライブBP(実戦形式の打撃練習)に臨んだ

牧は5打席で安打性の当たりを3本と四球を1つ、宮崎は5打席で4本の安打性の当たりを記録した

牧選手は「いい打球が打てたことは、自分たちの成長の証」と自信を見せた

三浦監督の辞任をインターネットで知ったという牧選手は、「監督が発表する際には相当な覚悟があったと思いますし、その意志は私たちにも伝わっています」と語り、チームのために全力を尽くす決意を示した

選手たちの思いは団結し、CSから初戦を迎える

DeNAの三浦監督が今季限りで辞任することを受け、選手たちは一致団結してクライマックスシリーズに臨む決意を見せています。特に主力選手の怪我の回復が期待されており、チームの団結力が試される重要な時期です。
キーワード解説

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