巨人のマルティネス、セーブ数記録を更新し田中の200勝をサポート

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 東京ドームで行われた中日戦において、読売ジャイアンツのライデル・マルティネス投手(28)が大事な試合を締めくくった

30日の試合では、4―2の8回に登板し、二死からマウンドに上がったマルティネスは、9回にかけて打者4人に対して無安打無失点を記録

これにより、セントラルリーグでトップの中日・松山晋也投手(25)に並ぶ46セーブ目を達成した

 この日は、田中将大投手の日米通算200勝がかかる試合でもあり、緊張感が漂う中での登板となった

8回には、セッターアッパーの大勢に代わって登場し、代打の板山を一ゴロに仕留めると、9回にも続けてマウンドに立ち上がった

ここでもマルティネスは、2奪三振を含む三者凡退の完璧なピッチングを見せ、田中の快挙達成を後押しする形となった

 試合後、マルティネスは「200勝がかかっているということはみんな知っている

自分の全力を出して、4つのアウトを取ることに集中した」とコメントし、田中の大記録を祝福した

また、彼にとっても特別な意味を持つ登板となり、46セーブ目を挙げ、元同僚の中日・松山と並ぶセ・リーグ記録に到達した

 マルティネスは「これまではセーブ数をあまり考えてこなかったが、記録に到達したことは自分自身にとって嬉しい」と話しつつも、次の試合に向けては「明日のことは明日になってみないとわからない

今はそれしか言えない」と冷静に受け止めた

今回の記事は、巨人のマルティネス選手がセーブ数の記録を更新したことや、田中選手の200勝達成を支えたことについて詳しく述べています。特に、マルティネス選手が試合で見せた安定した投球は今後の巨人にとって大きな力となるでしょう。
キーワード解説

  • セーブとは?:セーブは、ピッチャーが試合を締めくくって勝利に導いた時に付与される記録で、特にリリーフ投手が重要な役割を担います。
  • セットアッパーとは?:試合終盤の重要な局面で登板する投手で、通常は最終回を任されるクローザーにバトンを渡す役割を果たします。
  • 奪三振とは?:打者を三振にすることで、投手のピッチング力を示す重要な指標の一つです。

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