中日・細川成也、3年連続20本塁打を達成
◇30日 巨人4―2中日(東京ドーム) 中日は30日、東京ドームでの巨人戦に2―4で競り負けたこの試合で主砲の細川成也外野手(27)が3回に右翼席へ2ランを放ち、3年連続の20号に到達した
これにより、中日では2005~08年のタイロン・ウッズ以来、日本人選手としては2003~06年にかけて4年連続で20本塁打を達成した福留孝介以来の快挙となる
試合は巨人の田中将大投手(36)が日米通算200勝を達成した試合でもあり、細川はこの記念すべき場面で見事な一発を打ち上げ、竜党に希望を与えた
細川は「積極的に自分のスイングを心がけた結果です」と話し、打席に立つ際の心構えについて語った
細川は2023年4月、巨人との開幕戦で代打として移籍後初出場を果たし、以降は特に1軍での存在感を放っている
また、彼が名古屋で約3年間で20本以上打った日本人選手は非常に貴重であり、レオ・ゴメスや福留孝介、タイロン・ウッズと同じ仲間入りを果たした
細川は「3年連続20本
バンテリンが本拠地で打てたというのは自分のためにもなりますし、素直にうれしい」と晴れやかな表情を浮かべ、チームへの感謝の意も述べた
細川成也選手の3年連続20本塁打達成は驚異的な成果であり、特に移籍初年度からのコンスタントなパフォーマンスが光ります。彼の努力と情熱が結果につながったと言えるでしょう。今後もさらなる成長が期待される選手です。
キーワード解説
- 20本塁打とは?:選手がシーズンに打ったホームランの数が20本に達することを指します。
- 主砲とは?:チームの中で最も重要な打者や得点を期待される選手を指す言葉です。
- 外野手とは?:野球で外野の守備を担当するポジションの選手を指します。

