広島・黒原投手、秋季キャンプでの実戦復帰を目指す

広島東洋カープの黒原拓未投手（25）が、11月の秋季キャンプ中に実戦復帰を目指していることが、30日に明らかになった

黒原投手は、今年の春季キャンプで左膝の違和感を訴え、5月にその膝の手術を受けた

その後、リハビリを経て、現在は3軍で調整を続けている

黒原投手は、手術から約5ヶ月が経過し、今月中にブルペンでの投球を再開した

彼は「平地で投げるのはもう問題ない

切り返しや着地の動作を確認したい」と話し、具体的な復帰に向けた意欲を示した

黒原投手は21年度のドラフト会議で1位指名を受けて入団し、最初の2年は苦しみながらも、昨シーズンはチームの守護神として活躍

プロ初勝利を挙げるなどし、新人王投票では2位にランクインした

しかし、今シーズンは開幕前に膝を痛め、思うようなプレーができずにいた

リハビリ中、黒原投手は上半身のトレーニングにも取り組み、肉体的な強化に成功した

体重増加も果たし、「投げる時に肩のポジションが安定するようになった」と語る

今季チームの救援防御率は悪化しているが、黒原投手が復帰すれば、その改善が期待される

黒原投手は「秋季キャンプの実戦で投げられれば、来年もスムーズに入りたい」と語り、無理をせず着実に復活することを目指している

彼の復帰がチームにとってどれほど重要かの見通しは明るい

日付	出来事
25年2月3日	春季キャンプ3日目に下半身の張りを訴えて別メニュー調整
同4日	ブルペンで45球を投じる
同6日	シート打撃の登板予定を回避
同8日	3軍（リハビリ組）に合流
同5月2日	広島市内の病院で膝の手術を受ける

黒原投手の復帰を目指した戦いは、彼にとっての大きな試練となった。しかし、膝の手術を乗り越え、リハビリに励む姿勢は多くの人々に感動を与える。今後の活躍が期待される。

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