これにより、マルティネスはセ・リーグでのシーズン最多セーブとされる46セーブに達し、中日・松山晋也投手とリーグトップタイとなった
試合の重要な場面での登板は今シーズン初めての経験となったマルティネスは、「とにかく、もう、なんとしても勝ちたいっていう思いで、田中将の200勝がかかったというのは知っていました
そのため、全力を尽くして4つのアウトを取りに行きました」とコメント
田中将大投手が通算200勝を達成したことは、マルティネスにとっても特別な意味を持つ瞬間となった
「200勝は本当にすごいことだと思う
その偉大さはよく分かりますし、田中選手が勝ったことは本当にうれしい」とも語り、田中選手の偉業を喜ぶ姿を見せた
マルティネスは今季のセーブ数についてはそれほど考えていなかったが、今回のセーブにより歴代の記録に並ぶことができ、自身も満足している様子だった
また、最終戦は松山投手とのセーブ王争いが決着をつける重要な試合となるが、「明日になったら明日の風が吹くんで」と慎重に答え、結果を見守る姿勢を見せた
今回の試合では、ライデル・マルティネス選手が重要な場面での登板を果たし、田中将大選手の200勝達成を祝うことができました。マルティネス選手の成績についてフィールド上での精神的プレッシャーもある中で見事に抑えたことは、今後の課題にもなるでしょう。また、両選手の活躍が巨人チームに活力を与えていることも感じさせます。
キーワード解説
- セーブとは？：野球におけるセーブは、リードを保ったまま試合を終える投手に与えられる記録で、特に試合の重要な局面で登板することが求められます。
- リーグとは？：リーグは、プロスポーツにおけるチームに分かれた競技組織のことを指し、各リーグで優勝を争います。
- 通算200勝とは？：プロ野球選手として、全試合で勝利した回数が200を超えることを表し、特に投手においては非常に大きな業績とされています。
