広島が上本崇司らに戦力外通告、来季構想外選手が明らかに

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広島東洋カープは10月1日、内野手の上本崇司を含む8名の選手に対して来季契約を結ばないとの通告を行った

この通告は、球団の来季の戦力構想に基づくものであり、特に今季のパフォーマンスが考慮されている

具体的には、すでに契約が見込まれなかった田中広輔内野手や松山竜平外野手に加え、35歳のベテラン選手もリストに名を連ねている

上本は2012年のドラフト3位で入団し、ユーティリティープレーヤーとしてチームの一員として貢献した

ユーティリティープレーヤーとは、複数のポジションを守ることができる選手のことであり、上本は内野だけでなく外野にも対応できる能力を持ち合わせていた

しかし、今季は出場が20試合にとどまり、本人は「13年間、長い期間、野球をやらせていただいた

正直、体もボロボロなので悔いは全然ないです」と語り、現役引退の意向を示している

また、大学から入団した宇草孔基外野手や、トヨタ自動車から入団した中村健人外野手にも戦力外が通告された

以下は、戦力外通告を受けた選手のリストである:
ポジション 選手名
投手 赤塚健利、河野佳、小林樹斗(育成)
内野手 上本崇司、田中広輔
外野手 宇草孔基、中村健、中村健人、松山竜平
今回の戦力外通告は、広島の今後の方針を示すものであり、特に上本選手の引退意向には驚かされます。長いキャリアを経ての決断に、ファンは感慨深い思いを抱くことでしょう。チームの若返りが進む中で、彼の今後の活動にも期待が寄せられます。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?チームが選手と契約を更新しない決定を下すことで、選手にとっては契約を失うことを意味します。
  • ユーティリティープレーヤーとは?複数のポジションをこなすことができる選手のことを指し、チームの戦略において非常に重要な役割を果たします。

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