西武、渡部健人選手を含む11選手に戦力外通告を実施

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西武、渡部健人選手をはじめ11選手に戦力外通告

2025年10月1日、西武ライオンズは渡部健人内野手を含む11名の選手に対し、次シーズンの選手契約を結ばない旨を発表した

この通告を受けた選手たちはそれぞれのキャリアの新たな一歩を考えることとなる

渡部健人と水上由伸の写真 渡部健人選手(左)と水上由伸選手【写真:小林靖】
通告を受けた選手には、渡部のほかにも平井克典投手、水上由伸投手、大曲錬投手、井上広輝投手、古賀輝希内野手、野村和輝内野手、川野涼太内野手、松原聖弥外野手、モンテル外野手、奥村光一外野手の合計11選手が含まれている

渡部選手は、2020年にドラフト1位で西武に入団したものの、1軍出場はわずか11試合にとどまり、今季の打率は.201、ホームランも4本に留まった

彼は176センチ、115キロの体格を活かして「巨漢スラッガー」として注目を集めていたが、十分な活躍には至らなかった

同じく戦力外となった松原聖弥選手は、2016年の育成ドラフトで巨人からスタートし、2021年には135試合出場を果たして高打率を記録した

しかし、出場機会が減少する中で4月には8試合の出場に終わり、打率は.273に留まっていた

昨年新人王を受賞した水上由伸選手も注目されていたが、今季は1軍での出場が限られており、再起への道が問われている

西武ライオンズが渡部健人選手を含む11選手に戦力外通告を行ったことは、チームの今後の再構築を示唆する重要な出来事です。特に渡部選手の入団からの成績を考えると、ファンにとっては残念なニュースですが、他の選手たちも同様に新たな挑戦を迎える時期に来たと言えます。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?:これはプロ野球において、チームが選手との契約を更新しないことを通告することを指します。選手は新たなチームを探すことになります。
  • ドラフト1位とは?:これはプロ野球のドラフト制度において、各チームが高校や大学から選手を指名する際に最も高い順位で選ばれた選手を指します。この選手はチームの期待を一身に背負って入団します。
  • スラッガーとは?:これは強打者のことを指し、主にホームランを多く打つ選手を指します。打撃力が高く、得点を多く稼ぐことが期待されます。

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