中日・草加勝、プロ初登板で苦い経験を味わう

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◇1日 巨人―中日(東京ドーム) 中日の若手投手、草加勝(そうかまさと)がプロ初登板を果たしたが、結果は厳しいものとなった

草加選手は4回途中で8安打5失点という成績でマウンドを降りることとなった

初回からの大量失点が影響し、試合を優位に展開できなかった

初回からの失点が響く

初回、草加選手は先頭打者の丸(まる)に対して147キロの直球を投げるものの、カウントが2-2となった段階で6球目のツーシームが引っかかり、右中間への二塁打を許す

続くキャベッジ選手は初球のカーブで右飛に打ち取ったが、3番の泉口選手に四球を与えてしまい、1死一、二塁の状況に

4番・岡本選手を投ゴロに打ち取って2死一、三塁としたが、5番・リチャード選手に死球を与え、満塁の危険な状況となった

集中打に遭う

ここで迎えた6番・中山選手に痛烈な打球を放たれ、一塁のボスラー選手がグラブを弾く適時打となり、走者2人が生還

さらに浦田(うらた)選手、山瀬(やませ)選手にも連続して適時打を浴び、初回で一気に5点を失った

その後の展開

草加選手は2回に失策も絡み、1死一、三塁のピンチを迎えるが後続を無失点に抑える

3回には初めての三者凡退を記録

しかし、4回にも再び先頭の丸選手に二塁打を許し、1死後には泉口選手の右前打で一、三塁の場面に

ここで中日・井上監督が交代を告げ、草加選手は3イニング1/3、78球でマウンドを降りた

草加勝選手のプロ初登板は、期待された若手投手のデビュー戦でしたが、結果としては苦しい内容となりました。特に初回に大量失点をしてしまったことが、試合の流れを大きく左右しました。今後の彼の成長に期待したいです。
キーワード解説

  • 草加勝とは?草加勝は中日の若手投手で、プロ野球において初めてマウンドに立つ選手のことを指します。
  • ツーシームとは?ツーシームは、ピッチャーの投球術の一つで、ボールが回転しながらも、打者の目の前で急に動く特性を持つ投球です。
  • 適時打とは?適時打は、打者が打ったボールで走者が得点できる打撃のことを指します。これにより、得点が入るので、チームにとって重要なプレーです。

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