中日・井上一樹監督が来季も続投、4位の結果を受けた抱負とは

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中日の井上一樹監督(54)が、2025年のシーズンでもチームを指揮することが決まったと、球団の朝田憲祐球団本部長が1日に発表した

井上監督は、今シーズンから立浪前監督の後を引き継ぎ、チームの運営にあたったが、前半戦では多くの選手が故障に見舞われ、得点力不足に悩む苦しい戦いを強いられた

井上監督が指揮を執る中日ドラゴンズは、2012年以来となるクライマックスシリーズ進出を目標に掲げていたが、9月には9勝14敗と苦戦し、結局Bクラスが確定

最終的には63勝78敗2分けという成績で終わり、借金は15となった

それでも、3年連続の最下位から4位に浮上した成果は評価され、井上監督の続投が決まる要因となった

試合後、井上監督は「本当に苦しかったですが、苦しい中でも良い形にできたこともあるし、思った以上に選手が頑張ってくれた瞬間もありました」と振り返った

また、来季に向けて「今年もたくさんのお客さんが球場に足を運んでくださったことに感謝しています

応援してくれることが当たり前ではないので、選手たちにはハラハラドキドキする試合を提供していきたい」と意気込みを語った

このように、来シーズンに向けた逆襲を誓った

井上一樹監督が続投を決めたことは、チームの来季への期待感を示すものとして高く評価されるべきです。特に、今季の苦しい状況を経て選手たちの士気がどのように変わるのか、来季の成績に大きく影響するでしょう。また、ファンの応援の重要性を理解している姿勢も印象的です。
キーワード解説

  • クライマックスシリーズとは?:日本のプロ野球において、レギュラーシーズンの成績に応じて特定のチームが参加し、優勝を争うプレーオフのことを指します。
  • 借金生活とは?:プロ野球チームが勝ち星よりも負け星が多い状態を表し、借金が「-」となることを意味します。

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