ソフトバンクから戦力外通告の武田翔太と又吉克樹選手が最後の挨拶

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2023年10月2日、福岡のみずほペイペイドームにて、福岡ソフトバンクホークス所属の武田翔太投手(32歳)と又吉克樹投手(34歳)が、チームメートやスタッフに向けて別れの挨拶を行った

両選手は、来季の戦力構想から外れる旨を通告された後、スーツ姿でドームに現れた

それぞれの思いを語る

挨拶の場で、武田選手は「14年間という長い間お世話になりました」と感謝の意を表し、筑後(ちくご)でのリハビリ中にチームの試合を視察していたことを述べた

続けて「本当に優勝できて嬉しい

良い経験をさせてもらった」と、これまでのキャリアに対する感謝を示した

又吉選手も、自身のリハビリ期間に「先輩方や後輩の姿を見て励まされながら4年間頑張りました」と振り返り、「現役を続ける意欲があるので、この戦力外を通過点とし、更に成長を遂げたいと思います」と発言した

彼らの言葉には、周囲から温かい拍手が送られた

戦力外通知とは?

戦力外通知とは、選手がチームの来季の roster(ロースター)から外れることを意味する

つまり、選手が契約更新されない可能性があるということで、これは選手にとって非常に重要な転機となる

選手はこれを逆境と捉え、新たな挑戦に向けての第一歩とすることが必須だ

武田選手と又吉選手の挨拶は、彼らのキャリアを振り返ると同時に、選手達に大切なメッセージを送ったように思える。リハビリなど困難な時期を経ての挨拶は、さらなる挑戦を目指す新たな決意を感じさせるものだった。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?
  • リハビリとは?
  • 夢とは?

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