巨人・直江大輔投手が戦力外通告を受け、今後の進路に注目

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 読売ジャイアンツの直江大輔投手(25)が、2025年10月2日に戦力外通告を受けたことが関係者への取材で明らかになった

直江選手は、長野県の松商学園高からドラフト3位で2019年に巨人に入団した

彼の入団時には、当時の監督である原辰徳氏からも期待が寄せられており、2年目の2020年8月にはプロ初登板を果たし、初先発も経験した

 しかし、プロキャリアの中で直江選手は多くの困難に直面した

2020年には椎間板ヘルニアの手術を受け、そのリハビリの影響で同年のオフには育成契約に変更された

2021年には支配下選手として復帰し、2022年8月13日には広島戦でプロ初勝利を記録したが、24年11月には右肘の手術を受け、今シーズンは再度育成契約の下で過ごしていた

 直江選手は、戦力外通告について淡々と受け止め、「昨年、1回支配下から育成に変更され、あまり試合に出る機会がなかったので特に驚くことはありません」と語った

さらに、「ジャイアンツではできることはすべてやったと思います

今後については他の球団で声がかかれば挑戦したい」と今後の進路についても前向きな姿勢を見せた

 プロ通算成績は32試合の登板で、1勝3敗1セーブ、6ホールド、防御率は3.72である

今後、彼がどのような道を選ぶのか、多くの野球ファンが注目している

直江大輔投手の戦力外通告は、多くの野球ファンに衝撃を与えました。彼は若くして多くの困難を乗り越え、プロの舞台で戦ってきた選手です。今後、他球団での活躍を期待したいです。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?:選手が契約解除されることを指します。これにより、その選手は所属球団から外れ、現役続行が難しくなる場合があります。
  • 椎間板ヘルニアとは?:脊椎にある椎間板(クッションの役割を果たす組織)が変形して神経を圧迫する病気で、痛みやしびれを引き起こします。
  • 支配下選手とは?:プロ野球において、正式にチームに登用されている選手のことです。育成選手とは違い、試合に出場できる権利を持っています。

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