プロ野球第1次戦力外通告、68選手が契約を結ばず

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プロ野球の第1次戦力外通告期間が続いている中、2日には巨人、DeNA、中日、オリックス、西武の5球団から計21選手が契約を締結しないとの通知が発表された

今回の通告により、これまでに11球団で合計68選手が戦力外となっている

契約を結ばれなかった選手たち

この日、巨人は外野手の乙坂智(31歳)や投手の高橋礼(29歳)など、計5選手が契約対象外になった

乙坂は、2021年にDeNAを退団した後、メキシコリーグや米独立リーグでの経験をもつ選手であり、今年はマリナーズとマイナー契約を結んだ後、自由契約となり、巨人の入団テストを合格するも、成績は振るわなかった

DeNAでも22年ドラフト4位の森下瑠大(21歳)や松本隆之介(23歳)が契約を結ばれず、合計4選手の契約が見送られた

特に森下は、昨年8月に手術が必要な状態だったため、公式戦に登板していない

第1次戦力外通告期間とは?

プロ野球の第1次戦力外通告は、シーズン終了後からクライマックスシリーズの開始前日までに行われる

これは、各球団が来季の戦力を見直すために必要な措置であり、昨年からは失敗したファーストシリーズに限り、通知期間が延長されている

これまでの戦力外通告選手一覧

球団 選手名 年齢 ポジション
巨人 乙坂智 31 外野手
巨人 高橋礼 29 投手
DeNA 森下瑠大 21 投手
DeNA 松本隆之介 23 投手
中日 森博人 27 投手
オリックス 本田仁海 26 投手
西武 佐々木健 29 投手
多くの選手が戦力外通告を受け、今後の進路が不透明な状況が続いている。特に若い選手たちにとっては、厳しい競争の中でどのように自分自身をアピールできるかが重要になるだろう。今後、どの選手が新たなチャンスを得られるのか、注目したい。
キーワード解説

  • 戦力外通告とは?
  • 育成選手契約とは?

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