今年、彼は「不惑」とされる40歳を迎える年であり、プロ野球史上6人目となるフル試合出場を目指しています
フル試合出場とは、シーズン中の全試合で9イニングをフル出場することを指します
挑戦者の気持ちで迎える今年
大島は「自分の中では全試合、フルイニングで出るつもりでつくっています体はそういう準備をしてあとはどこまでいけるかなという感じです」と意気込みを語りました
中島の退団により、チーム内で最年長の選手となる大島は、11月9日に40歳の誕生日を迎えます
昨年との違い
昨年はプロ14年間で最少の75試合出場に留まり、代打としての出場が多く、打率は1割9分8厘に終わりました「去年は試合も結果も出なかった
挑戦者の気持ちで」と、今年に対する強い意志を示しています
自主トレのテーマは『スピード』
今年の自主トレで大島が掲げているテーマは「スピード」です彼は、シーズン中に試合に出ていないと体の切れが落ちるのを実感し、これまでとは異なり、重さに焦点を当てるのではなく、速さを重視してトレーニングに取り組んでいます
16〇キロのバーベルを使用し、1セット10回を計5セット行いながら、重量を上げるスピードを意識しています
トレーニングを始めてから1週間が経過した大島は、「体の張り方がこれまでと違う」と手応えを感じているようです
大島選手が40歳に挑み、フル試合出場を目指す姿勢には着目すべき点があります。進化するトレーニング方法を取り入れ、若手選手に負けない努力を続ける彼の姿勢は、多くのファンに勇気を与えるでしょう。
キーワード解説
- フル試合出場とは?全試合で9イニングをフルに出ることを指し、その年齢で達成するのは特に難しいとされています。