10月3日の試合で、ヤクルトと対戦し、4戦ぶりに先発出場した小園選手は2打数2安打を記録し、出塁率が.364となり、阪神の大山選手や巨人の泉口選手を抜いてリーグトップに浮上した
さらに、打率も.309に上昇し、首位打者との2冠をほぼ確実なものとした
試合後、新井監督は小園選手の活躍を称賛し、「彼がつかんだタイトル、ナイスバッティングだった」とコメント
また、小園選手が首位打者ともう一つのタイトルを獲得した意義についても触れ、「これは彼の力でもぎ取ったタイトルだと思う」と評価した
若手選手の成長も視野に
新井監督はこの試合での若手選手の起用にも言及「(久保)修も途中からいいヒットが出たし、素晴らしいものを見せてくれた」と語り、若手選手による活躍に期待を寄せた
一方で、エース・大瀬良選手が手術を受けることも発表され、来季に向けてのリハビリが重要になると指摘した
次の試合へ向けての意気込み
「ファンの皆さんがたくさん来てくれると思うので、明日は1打席立ちたい」と話す小園選手シーズンの終盤に差し掛かり、今後の試合でもその成績を維持し続けることが求められる
広島・小園選手の打撃成績が注目されている中、若手選手もチームに貢献している点が印象的です。また、大瀬良選手の手術のニュースは残念ですが、来季への準備が重要です。これからも小園選手の活躍に期待したいですね。
キーワード解説
- 出塁率とは?出塁率は、打者が出塁した回数を打席数で割った値で、選手の攻撃力を示す指標です。高い数値は多くの安打や四球を記録していることを意味します。
- 首位打者とは?首位打者は、シーズン中の打率が最も高い選手に贈られるタイトルで、打撃技術の優秀さを示します。打率は安打数を打数で割った数値で、選手の安打を打つ能力を表しています。

